インスタントラーメンといえば「ハイポップラーメン」。子どもの頃は、ラーメンといえばこれしかなかった気がする。まぁ、わが、インスタントの原点だね。その後定番の位置を獲得したのが、マルちゃん(東洋水産)「塩ラーメン」。シンプルで飽きの来ない味で長年小生の胃袋を満たした。「うまいしょ」(ハウス食品)も完成度の高い味だった。なかでも「とびっきり・うまいっしょ」は秀逸。衝撃を受けたのが2005年マルちゃんから北海道限定で発売された「スープカレー・ラーメン」。札幌スープカレーブームのまだ胎動期にあり、ラーメンと融合させた野心的な商品。スパイシーなスープはインドで修行した小生の舌をもうならせる逸品だった。しかし、販売が不振だったのだろう、残念ながら現在は製造中止。当時、北海道民の舌はまだ保守的だったのだ。先日、博多で製造されている「棒ラーメン」(マルタイ)を頂いた。素麺や、そばのようなパッケージで馴染みはないが、なんでも、北九州地方では知名度の高いもので、楽天ランキングでも上位に食い込んでいる。古典的な味だが、やはり支持されるだけあり落ち着いている。でも、やっぱり北海道製品だべさ。一刻も早いスープカレーラーメンの復活を祈る。
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