国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2013-08-05 06:36:17 | Weblog
評価=
実は前著が非常に面白くまた好評だったため迷わず手に取ったが、これが見事にハズレものだった。第二弾はスカとうのは世の常なのだろうか。だからと言ってこれで終わらすわけにもいかず少し膨らませるとに。
ここで唐突だが人間の球結膜いわゆる白目の役割とは?その前に実は球結膜が露出している動物は人間の他いない。犬を見ても類人猿にも見当たらないことから人間の独自進化と考えられる。想像されるのは、白目があることで角膜の動きがより鮮明になりその個体がどこを見ているのかわかりやすくなるというものだ。つまり何に興味を示しているのか、あるいは何に注視しているのか他の個体が判別しやすくなる。犬を飼ったことがある方ならお分かりになると思うが「こいついったいどこを見てるの?」と思ったことがあるはず。これは逆説的に捕食する際、獲物に気付かれない利点を生む。人間の場合は集団生活をすることで、捕食以上に目の動きによって集団のコミュニケーションをとる方が重要だったためこのように進化していったのだろう。
さて無理やり本を関連付けるが第一印象で最も重要なのは、このように進化していった目だろう。いくら笑い声をあげていても目が怒っている竹中直人みたいでは親近感は湧かないだろうし、三白眼など論外。相手は警戒以外の感情は湧かないはず。したがって笑みを湛えた目が好感を呼ぶことになる。因みのこんな話は一切載っていない。良書を選ぼう。