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足のツボにテスト鍼
先月、「ふらふらする」と訴えて来た方がいました。
問診では、
① 目の奥がズキズキする
② 立ち上がるとクラクラする
③ 歩いているときにもぐらぐらする
④ 10年以上続いている
⑤ 手足の冷え
というようなことを言っていました。
これを臨床的に考えますと、
「目の奥のズキズキ」というのは肝の関係で、
「立ち上がるとクラクラする」という起立性の目まいは肝で、
「歩いているときにぐらぐらする」というのは、脳血管(脳神経)の可能性があります。
つまり、この方の場合は主に「肝」を疑いますが、
目まいの多くは「心」からの場合があるし、「手足の冷え」というのも「心」を疑います。
と言っても、肝の疲労で心包も疲労して、徐々に心の疲労まで進んでしまうので、大元は「肝」と診たほうがいいです。
それらを診断するのに「七星鍼法」では、脈診、脊椎診、六臓診などを使いますが、私はそれらの診断法で納得する治療が出来ていると考えています。
この七星鍼法の診断法は、理屈ではなく臨床から生まれた診断法だからです。
その時に使ったのが、「易鍼」(仮称)ですが、この方が来られる前から「ふらつき」に対する鍼を、我々で実験していましたので、
「これはいけそうだ!」と、その方に使ってみることにしました。
その場では「ふらふら」の症状は確認できないので、結果がわかるまで待つことにしました。
すると、その方を紹介してくれたのが、その方の義母で、治療に来られたのですが、
私の顔を見るなり、
「治りましたよ、すごいですね先生は!」と言う。
初めは何のことだかわからなったのですが、「ふらふらするという方」の話しだったので、
「どんな状態なんですか?」と聞くと、
「あれからぜ~~んぜんふらつかないそうです」と言う。
嬉しかったです。
足のツボにテスト鍼
先月、「ふらふらする」と訴えて来た方がいました。
問診では、
① 目の奥がズキズキする
② 立ち上がるとクラクラする
③ 歩いているときにもぐらぐらする
④ 10年以上続いている
⑤ 手足の冷え
というようなことを言っていました。
これを臨床的に考えますと、
「目の奥のズキズキ」というのは肝の関係で、
「立ち上がるとクラクラする」という起立性の目まいは肝で、
「歩いているときにぐらぐらする」というのは、脳血管(脳神経)の可能性があります。
つまり、この方の場合は主に「肝」を疑いますが、
目まいの多くは「心」からの場合があるし、「手足の冷え」というのも「心」を疑います。
と言っても、肝の疲労で心包も疲労して、徐々に心の疲労まで進んでしまうので、大元は「肝」と診たほうがいいです。
それらを診断するのに「七星鍼法」では、脈診、脊椎診、六臓診などを使いますが、私はそれらの診断法で納得する治療が出来ていると考えています。
この七星鍼法の診断法は、理屈ではなく臨床から生まれた診断法だからです。
その時に使ったのが、「易鍼」(仮称)ですが、この方が来られる前から「ふらつき」に対する鍼を、我々で実験していましたので、
「これはいけそうだ!」と、その方に使ってみることにしました。
その場では「ふらふら」の症状は確認できないので、結果がわかるまで待つことにしました。
すると、その方を紹介してくれたのが、その方の義母で、治療に来られたのですが、
私の顔を見るなり、
「治りましたよ、すごいですね先生は!」と言う。
初めは何のことだかわからなったのですが、「ふらふらするという方」の話しだったので、
「どんな状態なんですか?」と聞くと、
「あれからぜ~~んぜんふらつかないそうです」と言う。
嬉しかったです。