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腸骨の前傾の原理を解説
足が組めないのは、多くが骨盤の捻じれがあるからです。
ですから、骨盤の捻じれから取ると、他の治療もしやすくなります。
骨盤の捻じれを取るのは「骨格矯正針」が早いです。
しかし、骨盤の捻じれを起している方の中には、腸骨の前傾が起っている人もいます。
そんな場合は、腸骨の前傾も治しておきます。
足関三穴を使う場合、足関三穴だけで骨盤の捻じれも腸骨の前傾も取れますが、他の症状がある場合は、骨盤の捻じれや腸骨の前傾から治す場合もあります。
それは、患者さんの主訴や、術者の診断によるのですが、時には足関三穴を後で行う場合もあるのです。
先日のセミナーでは、そのことも説明しましたが、後日に
「上手く行く場合と行かない場合がある」とメールをもらったので、その解説をしておきます。
上の写真が、腸骨の前傾が起る原理を説明しているところです。
いろいろな治療法で、原理を理解することは、その治療法を応用する事が出来るようになるので、セミナーではその原理を解くようにしています。
たとえば、腸骨の前傾を治すには、1分程度で治せますので、腸骨の前傾を先に治しておいて、その後に足関三穴を使えば他の症状も比較的簡単に治ってしまうのです。
仮に、足関三穴だけで他の症状を治めようとすると、できないことはないのですが、捻鍼などを加える必要があります。
また、骨盤の強い捻じれがあるときも一緒で、足関三穴だけで治療しようとすると、手こずってしまいます。
骨盤の強い捻じれがあれば、これも2~3分で矯正できますので、骨盤の捻じれを取ってからのほうがいいのです。
あるいは、足関三穴で取れない場合に、骨格矯正針を使って骨盤を矯正しても構いません。
こういうことを知って足関三穴を使うのと、
「足関三穴だけでいいのだ!」と、足関三穴だけを使うのとでは、治り方が違います。
腸骨の前傾を治してから足関三穴を使うと、殆ど治ってしまうのですが、足関三穴だけで治療しようとすると、1~2割が残ってしまうからです。
腸骨の前傾の原理を解説
足が組めないのは、多くが骨盤の捻じれがあるからです。
ですから、骨盤の捻じれから取ると、他の治療もしやすくなります。
骨盤の捻じれを取るのは「骨格矯正針」が早いです。
しかし、骨盤の捻じれを起している方の中には、腸骨の前傾が起っている人もいます。
そんな場合は、腸骨の前傾も治しておきます。
足関三穴を使う場合、足関三穴だけで骨盤の捻じれも腸骨の前傾も取れますが、他の症状がある場合は、骨盤の捻じれや腸骨の前傾から治す場合もあります。
それは、患者さんの主訴や、術者の診断によるのですが、時には足関三穴を後で行う場合もあるのです。
先日のセミナーでは、そのことも説明しましたが、後日に
「上手く行く場合と行かない場合がある」とメールをもらったので、その解説をしておきます。
上の写真が、腸骨の前傾が起る原理を説明しているところです。
いろいろな治療法で、原理を理解することは、その治療法を応用する事が出来るようになるので、セミナーではその原理を解くようにしています。
たとえば、腸骨の前傾を治すには、1分程度で治せますので、腸骨の前傾を先に治しておいて、その後に足関三穴を使えば他の症状も比較的簡単に治ってしまうのです。
仮に、足関三穴だけで他の症状を治めようとすると、できないことはないのですが、捻鍼などを加える必要があります。
また、骨盤の強い捻じれがあるときも一緒で、足関三穴だけで治療しようとすると、手こずってしまいます。
骨盤の強い捻じれがあれば、これも2~3分で矯正できますので、骨盤の捻じれを取ってからのほうがいいのです。
あるいは、足関三穴で取れない場合に、骨格矯正針を使って骨盤を矯正しても構いません。
こういうことを知って足関三穴を使うのと、
「足関三穴だけでいいのだ!」と、足関三穴だけを使うのとでは、治り方が違います。
腸骨の前傾を治してから足関三穴を使うと、殆ど治ってしまうのですが、足関三穴だけで治療しようとすると、1~2割が残ってしまうからです。