ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ハイテク米企業決算手掛かりにNYダウ172ドル高、一方、トランプ一般教書演説で米4,000万人がテレビを見ると英BBC(学校で教えてくれない経済学)

2019-02-06 12:14:04 | 経済学
一般教書演説が米東部時間、2月5日、午後9時(日本時間7日朝11時)から始まる。6日朝放送の米ABCは「トランプ大統領は「Unity(団結)」を訴えるだろう」とワシントン発で伝えた。6日付WSJ紙電子版は「トランプ大統領はメキシコ国境壁問題で非常事態宣言は出さない模様だ。反対に分裂した議会に向けて団結を呼びかけるだろう。」と書いた。

英BBCは「壁問題でぺロス下院議長が議場を使うことを拒否したため年頭教書演説が1週間遅れる異常の事態となった。全米で4,000万人がテレビを見る。トランプ大統領はまる1日かけて原稿を手直しした。移民問題では厳しい立場をとるだろうが団結を呼びかけると関係者は漏らした。トランプ大統領、ぺレス議長の表情を国民は目のあたりにする絶好の機会となる。」と伝えた。6日付のNYタイムズは電子版トップで「トランプ大統領にとって、分断された米議会で初めての一般教書となる。団結を呼びかけると見られている。しかし、毒にさらされた(Toxic)な政治環境下にあることから成功しないと見られる」と書いた。

7日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で韓国KBSは旧正月休暇が終わりUターンラッシュが続いていると伝えたあと「トランプ米大統領が一般教書で何を語るのか。二回目の米朝首脳会談と北朝鮮に対する融和策について特に注目される。韓国時間7日午前11時からはじまる。貿易問題、インフラ、壁、安全保障問題も含まれるだろう。トランプ大統領は、壁の問題では民主党と真っ向対立している。移民政策の解決は時間を要する問題だろう。米朝首脳会談では開催日時と場所の発表や北朝鮮の非核化について何を語るか注目される。一方、ビーガン特別代表が北朝鮮に到着した。北側との会談の場所が当初予想されたピョンヤンではなくピヨンチャンが選ばれた。場所をピョンチャンに変更したことは北の米朝会談に向けた意欲だ。ビーガン米代表に広範囲にわたって交渉権が任されている」と伝えた。

一方、7日朝放送のロシアテレビは「ショイグ、ロシア国防相は「アメリカのINF協定離脱を受けてロシアは来年にかけて中距離核ミサイル開発を強化する。ロシアは軍拡競争に反対だがアメリカに対抗上やむを得ない。海上からのミサイルに加えて地上からのミサイルを増強する。アメリカは既に進めているが、ロシアはアメリカと同じことをするだけだ」と語った」と伝えた。7日朝放送のスペインTVEは「マドウール、ヴエネズエラ大統領は欧米からの人道支援を拒否した。軍を動員してでも国を守ると語った」と伝えた。

トランプ大統領の一般教書演説を夜に控えて様子見もハイテク株業績好調を材料に欧州株高の流れを受けて、6日のNY市場で、NYダウは172ドル、0.7%高、ナスダックは0.7%高、S&P500は0.5%高と揃って値上がりした。「米企業決算はほぼ半分が終了した。一般教書演説でトランプ大統領が米中貿易問題や北朝鮮問題でどのように語るか注目される 。」と7日朝、NHK/BS「キャッチ!世界のニュース」出演の米駐みずほ、兼松亘氏は解説。NY原油(WTI)はバレル53.66ドル、NY金はオンス1,319.20ドルと下げた。(了)

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臨床テクニック 「DVDセミナーの内容から」

2019-02-06 10:44:19 | 診断即治療と虹彩学
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脾査穴の取穴 



昨日はちょっとだけ「査穴」についてお話しましたが、きょうは少し突っ込んで査穴の話をしたと思います。

査穴は、12経絡全てに配置してありますが、よく使うのは陰経にある「陰査穴」です。
つまり、「臓」につながる経絡で、腎、肺、心包、心、肝、脾の査穴です。
腎査穴、肝査穴、脾査穴・・・・なんてものがそうです。

これらの査穴を使うと、1穴でいくつかの症状を消したりすることができるからです。
たとえば、腰痛のある患者さんが来られた時に、肝経に問題があるとなれば「右の肝査穴」だけで腰痛が取れたりするのです。
いや、右の肝査穴だけで腰痛の治療をするのです。

肝査穴や腎査穴を使った腰痛の治療は、講演のデモンストレーションでもよく使いますので、見たことがあるかも知れません。
即ち、右の肝経だけに、或いは、左の腎経だけに鍼を1本刺すだけで腰痛が治まるのですから、見ている人は面白いと思います。

腎査穴や肝査穴も面白いのですが、脾査穴はもっと面白いです。
脾査穴で腰痛を治療したことはあまりないのですが、脾査穴を使うと、全身の筋骨を整えることができるのです。

それは、「脾査穴=土」なので、土の働きによるものです。
どういう意味かと言いますと、『啓迪集』に【五臓六腑の精気は、皆脾より供給され~~~】という文章があるのです。

また、『春秋四時命苞』の【土というのは吐であり、それによって物を生ずるのである。】というのがあります。
そして、『説文解字』では、【土という字の二は、物が初めて地中から出るのを象(かたど)っているのである】となっています。

つまり、「土=脾」というのは、「五臓六腑の精気を供給するところ」であり、「物を生じる」のですが、それは「物が初めて地中から出るのを象っている」というわけです。
そして、もっと面白いのは、【(土は)大中至正の生気を得て、万物を包むことができるものである】ということも書かれています。

そして、【陰経の祖である任脈は、臓器の祖である脾(脾は諸陰の首)と同位配列となり、臓とも繋がるが万物を包む大宇宙とも繋がるのである】とされています。

ここで七星論での「頭部七星配置」を考えて欲しいのですが、頭部七星でも「任脈」と「頭七脾」は同じ角度なのです。
つまり、「任脈=脾」になっているのです。
※詳細は拙著 『人体惑星試論奥義書』 を参考にされてください。

また、「任脈の任」は「妊娠の任」でもあるので、婦人科の治療にはよく脾経の三陰交などがよく使われます。
「物が初めて地中から出るのを象っている」というのを考えると、婦人科(子宮)の治療に脾経を使う意味が分かるような気がします。

お母さんの体を地中とすると、赤ちゃんが地中から出てくるように、初めて大気に触れるわけですから、それを現象としてとらえると、「地中から植物の芽」→「母体から赤ちゃん」と、同じように考えることができます。

七星論は、太陽系惑星の配置を人体に当て嵌めて考え出したものなので、そのような流れになるのは、「自然な流れ」として受け取ることができます。
それを略図で示すと、

生命体の源となるエネルギーは宙(太陽)なので、エネルギーは宙(太陽)→水星→金星→地球→火星→木星→土星→黄泉(宙)と流れ、人体を生かすエネルギーは、土星→木星→火星→地球→金星→水星→宙(太陽)と流れると考えることができるわけです。

ですから、脾査穴を使うと全身の筋骨を整えることができると考えたわけです。
いや、考えただけでなく、臨床にも使るようにしたのです。

しかし、臨床でこんな小難しいことを言う必要はありませんので、患者さんにはいちいち説明しませんが、治療をする側はイメージだけでも頭に入れておくと、選穴がしやすくなります。
査穴には、もっともっと面白い「臨床への応用法」があるのですが、それはぼちぼち話していきます。

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水仙に元気をもらった(スケッチ&コメント)

2019-02-06 10:03:47 | スケッチ


水仙に元気をもらった

江嵜企画代表・Ken



水仙から久しぶりに元気をもらった。年明けに手術が迫っていたので
なかなか日本画を描く気持ちにならなかった。結構厳しい手術だったが、
その手術も終わり、週末の2日に例の更地に出かけた。

例年、お辞儀をしたように、うつむき加減の花びらが、今年は違う。
今すぐにでも、描いて、描いてと、いわんばかりに、すっくと、
背伸びしたように、立っているではないか。絵心を大いに刺激された。
現場でスケッチ、自宅に持ち帰って彩色した。

ヤフーのブログで水仙の花ことばを調べた。「うぬぼれ」「自己愛」と
出ていた。毎年、調べている言葉のはずが、最近はすぐに出てこない。

学名はNrrcissusである。ギリシャ神話に出てくる美少年の
ナルキッソスが水鏡に映った自分の姿に恋をして水に落ちたと
いう伝説から「うぬぼれ」「自己愛」という花言葉が生まれた。
漢字の水仙という文字は水辺で咲く花を仙人にたとえた。

花を描いていると不思議と元気をもらえる。ひとの一生なんか
ほんのつかの間、はかないものであるが、元気で毎日過ごす
ことが出来ることが一番幸せだと、日々、実感している。(了)


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