ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米雇用統計控えて様子見もNY外為市場でドル買戻しで1ドル=107.28円、エルニーニョの影響で海水温上昇、

2016-05-06 10:51:00 | 経済学
イワシ大量死、豪海岸にゴンドウクジラ300頭打ち上げ(学校で教えてくれない経済学)


「カナダ西部、アルバート州、フォ―トマクマーレで大規模な山火事が発生、フォートマクマーレの住民2万人全員が避難した。火はまだくすぶっている。町の半分が焼けた。トルドーカナダ首相は国全体で取り組むと語った。原因はわかっていない」と6日朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]で英BBC、ドイツZDF,フランスF2,豪ABC,米ABCがそろって伝えた。豪ABCは「アルバート州北30キロには世界第3位の埋蔵量のオイルサンド油田基地がある。原油相場は一時バレル46ドルまで上げた。」と伝えた。6日朝7時台放送の「キャッチ!世界のトップニュース」「世界の天気」コーナーで気象予報士、勝又幸恵氏は「5月1日発生したカナダ、アルバートでの山火事で現在なお8万8000人が避難している。東京ドーム2万1,000個分の広さ、1万2,000ヘクタールが焼けた。フォートマーク地域の平均気温は16℃で今年は30℃以上の高温が続き、湿度は10%になっている。」と解説していた。6日朝放送の豪ABCは「豪州東海岸にゴンドウクジラ300頭が打ち上げられた。エルニーニョの影響で海水温が上昇、赤潮が発生し、イワシやハマグリが大量死している。サンゴ礁にも深刻な被害が出ている。クジラの大量打ち上げはエサのイワシが原因とみられている。」と伝えた。

ドイツZDFは「トルコ、ダウトオール首相が辞任を表明した。十分な支持が得られないことから月末の党大会での党首選挙に立候補しないと語った。ダウトオール首相はEUと移民問題解決に積極的に動いていた。エルドアン大統領はVISA緩和策などについてEUが拒否したことからダウトール首相と対立していた。次期首相にはエルドアン大統領の腹心の人物が選ばれる見通しである。エルドアン大統領独裁の色がますます強まると見られている。」と解説していた。ドイツZDFは「メルケル首相はイタリアを訪問、レンチイタリア首相と会談、リビアからの移民問題について話しあった。メルケル首相は『国境を閉鎖す行為はありえないことだ』とオーストリー、マケドニアを非難した」と伝えた。ロシアテレビは「つい1ケ月前に集団処刑が行われたパルミラ遺跡が解放され、ロシア、サンクトぺテルブルク劇団によるクラッシック演奏を楽しんだ。プーチン大統領はテレビ画面通じてパルミラ遺跡の復活は世界、人類全ての成果であるとメッセージを送った。」と伝えた。

一方、5日のNY市場では、米雇用統計発表を翌日に控えて全般様子見NYダウは横ばいの9ドル高17,660ドルで取引を終えた。「キャッチ!世界のトップニュース」〈経済情報〉出演のシュナイダー恵子氏は「米失業保険申請件数は予想外に増えた。ISM統計で雇用は予想以下、中国経済減速、米大統領選挙の行方も不透明だ。米企業が雇用を増やし設備投資を積極化することは考えにくい」と話した。NY外為市場では、米金融当局者から相次ぐ利上げありうるとの発言を受けてドルが買い戻され、1ドル=107.28円、1ユーロ=122.31円で取引された。ロンドンでの安倍首相が伊勢志摩サミットで為替問題が議論されると語ったことも材料視されたと6日付けブルームバーグ電子版でTaylorHaoo記者が書いた。NY原油は小幅高バレル44.32ドル、NY金は小幅安オンス1,271.40ドルで取引された。(了)

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寝ていて膝を曲げると痛いときの治療法。肝臓⇒脊椎⇒脛腓関節⇒膝痛

2016-05-06 00:01:32 | 診断即治療と虹彩学

熊本大震災の現地でボランティア活動をされている方々、ありがとうございます。
そして被災された地域への義援金や支援金を寄付してくれた方々にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
皆様にいいことがあることを祈っております。


  脊椎を診てもそんなにはっきりした歪みは見えませんが 



この方は、前回来られた時に、腓骨のズレがあったので、腓骨のズレを治したのですが、1ヶ月ぐらいしてまたやって来ました。
「右の腓骨頭から下の外果辺りに伸びるように痛みがある」と言います。
要約すると
以下のような症状がありました。

・しゃがんでから立つ時が辛い
・寝ていて膝を伸ばすときも痛い
・腰が突っ張って前屈しにくい

脈には膝痛と関係の深い状態は出ていませんでしたので、仰臥になってもらい、腓骨を上下に動かすと、「脛腓関節が緩い」という感じがして、腓骨が浮いているような感じがします。
この部位を経絡で考えると胆経になりますので、とりあえずの症状を治めるなら、胆経への鍼灸治療でも治まります。



そして、手技療法で治療するなら、腓骨を調整してもその場は治まります。
しかし、そのようなやり方では、再発するのが目に見えています。
我々が考えるのは、「なぜ脛腓関節がそうなったか」なのです。

そこで前回と同じように、「ほんとうの原因は肝臓にある」と言うことを、六臓診(体に出た臓腑の反応点を押したり叩いたりして調べる診断法)をして確認してもらいました。
それから腓骨を調整して、どれぐらい治まるのかを診てから、本治法に入ることにしました。

腓骨を調整した後、膝の痛みを確認してもらったら、「完全ではないが楽になった」と言っていました。
膝痛は膀胱経と絡んでいる場合が多いもので、膀胱経と心経のツボを使って治るのが8割ぐらいですので、腓骨を調整して症状が治まるのはちょっと珍しい。

そして問題は、「なぜ脛腓関節が緩むのか」ということになるのですが、これは背部の筋肉や腱の緊張と弛緩に関係があるのですが、その影響が下腿の筋肉に影響を与えているわけです。

上に掲載した背中の写真を見てください。
この写真ではそんなに歪みは出てないように思えるのですが、脊椎上部で少し左に曲がっているのがわかります。
しかし、座っている時は、が右に曲がっていたのです。

つまり、座位で脊柱起立筋に緊張を与えると、右側の筋肉が緊張し、伏臥になって脊柱起立筋の筋帳が取れると、背骨の左側の筋肉が緊張するわけです。

さてそんな場合、右側の筋肉を緩めるべきか、それとも左側の筋肉を夢るべきか迷ってしまいます。
虹彩分析 をするとわかるのですが、この方は肝臓にマイナスサインがありますので、根本的な治療をするなら、右側の脊柱起立筋を緩めるべきなのです。

ですからその日も右側の脊柱起立筋を緩める鍼をしました。
そして脊椎の捻れもありましたので、骨格矯正鍼で脊椎も調整しました。
治療の途中で膝の痛みを確認してもらったのですが、「ぜんぜん痛みがなくなりました」と言っていました。
そして前回の場合と同じように「肝臓の養生法」を話して治療を終えました。

「養生法」と言うと、耳を塞ぐ人も多いのですが、何度も同じような病気や症状が出てくるなら、根本的に治すことを考えて、一に養生、二に養生、と考えた方がいいのです。

これは患者さんだけではありません。
医師や治療師もそのことを考えるべきだと思います。
慢性的な疾患で悩む人を観ていると、そのようなこと強く感じるのです。

何年も病院や治療院に通っていた人が、簡単な養生法で治ってしまう場合も少なくないからです。


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