豪ABCは「日本は戦後70年間、戦争で一人の犠牲者も出さず、平和と繁栄を謳歌した」と伝えた(学校で教えて売れない経済学）
「日本の国会では、18日、安保関連法案が成立、集団的自衛権行使を容認」の見出しで「戦後日本の安全保障政策は歴史的転換点を迎えた。野党5党は関連法を『憲法違反』と主張して抵抗したが、与党が数で押し切った」と9月19日付WSJ紙電子版で伝えた。19日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で、韓国KBSは安保関連法案可決を「野党は法案成立に反対したが、連立与党の巨大な壁を破れなかった。しかし、日本は韓国政府との合意なく朝鮮半島に関与できない」と伝えた。香港ATV,上海、東方衛視も安保関連法安成立のニュースを流した。中国CCTVでコーライ報道官は「日本は歴史の教訓を踏まえ、平和に貢献することが必要だと強く認識すべきである」と話した。18日朝放送の豪ABCは6分間という長い時間を使い安保関連法案可決を伝えた。その中で豪ABCは「安保関連法案可決迄、日本国会で激しい抗議行動が見られた。これは無理もないことだ。なぜなら日本国民は戦後70年間平和と繁栄を謳歌してきた。日本は軍事費を使わず自国の経済発展に集中出来た。第二次世界大戦後70年もの長い間日本は他の国と戦ったことがない。戦争により一人の犠牲者も出していないからです。」と東京発で豪ABC記者が解説していた。
19日朝放送の「ワールドニュース」でカタール、アルジャジーラは「シリア内戦でロシアがアメリカに軍事協議を申し入れてきた。ケリー米国務長官は「ロシアの意図を確かめたい」と語った。」と伝えた。ロシアテレビは19日朝の放送で「シリアでのIS過激派には6,000人の外国人が活動している。この中にはドイツ人700人やロシア人250人が少なくとも含まれる。ロシア人の数は急激に増えている。彼らがロシアに戻って活動する怖れがあることが最大の脅威だ。」と伝えた。ロシアテレビは「西側がシリア内戦にロシアの関与が必要なことを悟り始めたようだ。ケリー米国務長官はモスクワと交渉の用意があると伝えてきた」と伝えた。ロシアテレビは、シリア難民キャンプの現地レポートとして「シリア内戦から逃れてきた戦場からわずか40キロの地点での難民キャンプで悲惨な生活を強いられている。」と紹介していた。ドイツZDFは「スタインマイヤー、ドイツ外相がエルドアン、トルコ大統領と会談し、難民問題についてのトルコの果たした貢献を評価した。」と伝えた。トルコはシリアからの難民を既に200万受け入れている。フランスF2はハンガリー国境が閉鎖され、行き場を失った約1万6,000人の難民がクロアチアに殺到していると伝えた。
一方、18日のNY市場では、米FOMC(連邦公開市場委員会)が前日、世界経済の見通しに警戒感を示したことを受けて、NYダウは前日比1.7%,290ドル安、16,384ドルで取引を終えた。NY外為市場ではECB(欧州中央員会)も世界経済へのリスクに触れ、さらなる緩和を示唆したことを受けて、ユーロが対ドルで1.2%下げ、1ユーロ＝1.1298ドルで取引された。対円では1ドル＝119.98～120.01円、1ユーロ＝135.53~70円で取引された。NY原油(WTI)は2.22ドル下げ、バレル44.68ドル、一方、NY金は、安全資産への逃避でオンス20.80ドル大幅反発、1,138.10ドルで取引を終えた。米FRB,ECBが共に世界経済見通しに警戒感を示した意味は大きい。日本は大型連休に入る。「好事魔多し」と格言は教えている。(了)
「日本の国会では、18日、安保関連法案が成立、集団的自衛権行使を容認」の見出しで「戦後日本の安全保障政策は歴史的転換点を迎えた。野党5党は関連法を『憲法違反』と主張して抵抗したが、与党が数で押し切った」と9月19日付WSJ紙電子版で伝えた。19日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で、韓国KBSは安保関連法案可決を「野党は法案成立に反対したが、連立与党の巨大な壁を破れなかった。しかし、日本は韓国政府との合意なく朝鮮半島に関与できない」と伝えた。香港ATV,上海、東方衛視も安保関連法安成立のニュースを流した。中国CCTVでコーライ報道官は「日本は歴史の教訓を踏まえ、平和に貢献することが必要だと強く認識すべきである」と話した。18日朝放送の豪ABCは6分間という長い時間を使い安保関連法案可決を伝えた。その中で豪ABCは「安保関連法案可決迄、日本国会で激しい抗議行動が見られた。これは無理もないことだ。なぜなら日本国民は戦後70年間平和と繁栄を謳歌してきた。日本は軍事費を使わず自国の経済発展に集中出来た。第二次世界大戦後70年もの長い間日本は他の国と戦ったことがない。戦争により一人の犠牲者も出していないからです。」と東京発で豪ABC記者が解説していた。
19日朝放送の「ワールドニュース」でカタール、アルジャジーラは「シリア内戦でロシアがアメリカに軍事協議を申し入れてきた。ケリー米国務長官は「ロシアの意図を確かめたい」と語った。」と伝えた。ロシアテレビは19日朝の放送で「シリアでのIS過激派には6,000人の外国人が活動している。この中にはドイツ人700人やロシア人250人が少なくとも含まれる。ロシア人の数は急激に増えている。彼らがロシアに戻って活動する怖れがあることが最大の脅威だ。」と伝えた。ロシアテレビは「西側がシリア内戦にロシアの関与が必要なことを悟り始めたようだ。ケリー米国務長官はモスクワと交渉の用意があると伝えてきた」と伝えた。ロシアテレビは、シリア難民キャンプの現地レポートとして「シリア内戦から逃れてきた戦場からわずか40キロの地点での難民キャンプで悲惨な生活を強いられている。」と紹介していた。ドイツZDFは「スタインマイヤー、ドイツ外相がエルドアン、トルコ大統領と会談し、難民問題についてのトルコの果たした貢献を評価した。」と伝えた。トルコはシリアからの難民を既に200万受け入れている。フランスF2はハンガリー国境が閉鎖され、行き場を失った約1万6,000人の難民がクロアチアに殺到していると伝えた。
一方、18日のNY市場では、米FOMC(連邦公開市場委員会)が前日、世界経済の見通しに警戒感を示したことを受けて、NYダウは前日比1.7%,290ドル安、16,384ドルで取引を終えた。NY外為市場ではECB(欧州中央員会)も世界経済へのリスクに触れ、さらなる緩和を示唆したことを受けて、ユーロが対ドルで1.2%下げ、1ユーロ＝1.1298ドルで取引された。対円では1ドル＝119.98～120.01円、1ユーロ＝135.53~70円で取引された。NY原油(WTI)は2.22ドル下げ、バレル44.68ドル、一方、NY金は、安全資産への逃避でオンス20.80ドル大幅反発、1,138.10ドルで取引を終えた。米FRB,ECBが共に世界経済見通しに警戒感を示した意味は大きい。日本は大型連休に入る。「好事魔多し」と格言は教えている。(了)
