ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

\(^O^)/ 売れていますダイエットの本 

2008-05-08 11:14:17 | 情報や案内及び雑談




本は不思議な生き物のように思える。
この本、内容が単純なので売れるのだろうか?
たった4日で、100冊以上も売れている。
たった4日で、です。

もともとが、当院の患者さん向けに書かれたものなので、そんなに売れないと思っていたのですが、書店にはまだ出てないので、話を聞きつけてわざわざ買いにくる人もいる。m(_ _)m

こむずかしいことは一切書かれてないのが良かったのだろうか。

いや、やっぱり著者の下腹が凹んだのが良かったのだろう。

いやいや、お金の時間も知識も時期も関係ないのが良かったのではなかろうか。

いやいやいや、方法が単純で明快に余分な脂肪が減っていくからではないか。

いやいやいやいや、夏が近づいているからではないか。

いやいやいやいやいや、食べながら痩せれるから人気が出たんだ!

どっちでもいいや、これで国民の健康が保たれ、医療費が削減されれば、それでいいではないか。

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NY原油〈WTI〉史上最高値更新、バレル123ドル突破(学校で教えてくれない経済学)

2008-05-08 09:25:06 | 経済学
 神戸市立王子動物園に、人気者のジャイアントパンダ,タンタン〈メス〉が、中国からやってきたのは2000年7月だから、そろそろ8年になる。2002年12月には、コウコウ〈オス〉がやってきた。当時の同園のホームページにパンダ館は「3億円の豪邸」と出ていた。
神戸市が、パンダ2頭の「貸し出し」に年間1億円を支払っているという話は、ホームページにも出ていない。日本ではお金の話を口にすることは、はしたないことだと、子供のときから叩き込まれている。神戸市が中国に1億円払っていることを知らない人が多い。
原油相場が高騰を続けている。NY原油先物市場で、WTI(軽質油)で、一時、バレル123.80ドルまであり、前日比1.69ドル、1.4%値上がりして、バレル123.53ドルで取引を終了した。ブレント(重質油)も値上がりして、バレル122.47ドルで取引を終えた。
石油情報センターは、5月7日、5月5日時点の店頭価格で、全国平均で、レギュラーガソリンが、1リットル当たり159.2円、軽油138.9円と発表した。暫定税率上乗せ分25.1円を越える値上りである。NY原油高騰で、日本でもガソリンの値段が、リッター160円を早晩越えて来るであろう。
旅行会社のHIS社が、全ツアー料金を、燃油付加価値代含めて、総額料金に改めることを明らかにしたと今朝の読売新聞に出ていた。例えばソウル3日間1万5000円ツアーで、往復5000円の付加価値運賃が別にかかる。今回の発表は、値上げの布石であろう。
二度のオイルショックのあと、日本の火力発電所は、当時、石油の半分以下の値段だった石炭へ切り替えを進めた。石炭火力は国内発電量で90年度の10%から2005年に25%に増えた。その石炭が昨年からでも2倍以上値上がりしている。
二酸化炭素(CO2)を出さないということだけで、CO2よりはるかに怖い放射能を出す、原子力発電は、「きれいな」燃料と言われている。その原子力発電が、昨年7月の新潟中越地震で柏崎原発を止め、火力発電を強化した。燃料に天然ガスを使った結果、日本からの天然ガスの輸入が急増、国際相場が、8ドルから10ドルへ値上がりした。
話が横道にそれた。原油相場は、数ヶ月先には、バレル150ドルまで値上がりする。2年先には、200ドルに達すると、5月5日、ゴールドマンザックスのアナリストが顧客宛のレポートに記載した。
5月7日付けのWSJ紙によると、バークレイキャピタルが、5月7日、2008年のWTI相場の見通しをバレル16ドル上方修正し、バレル116.90ドルと発表した。理由の一つに非OPECの原油生産の頭打ちを指摘している。
同紙によれば、IEA(国際エネルギー機関)は、非OPECの生産量を5,050万バレルへ下方修正した。ロシアとメキシコ油田の老朽化が影響している。一方、世界の石油需要は、年5%増加の中国を筆頭に、ロシア、中東で需要が伸び、世界全体で、1.4%増加すると発表した。中国はアフリカ含め、エネルギー源確保に狂奔していると伝えられる。
胡錦濤国家主席は、福田首相に、2頭のパンダを「貸し出し」することを確約した。一方、東シナ海のガス田共同開発に具体的成果は得られそうにないという。日本人もなめられたものだ。金の切れ目が縁の切れ目。お人よしもほどほどにしておかないと、救いがない。(了)

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