ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

虹彩―ダイエットと脳血管・・・(9)

2006-06-27 21:46:19 | 診断即治療と虹彩学
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少食の虹彩


虹彩分析では、食物の嗜好品や食事量の習慣も分析するのですが、本来少食でない人が、ダイエットを目的に減食をして、脳細胞に悪い影響を与えている時がある。

極端な粗食をしたために、軽い脳梗塞を起した形跡があるのです。

これは、「隠れ脳梗塞」のチェックリストを参考にしてもらえばいいのですが、思い当たる人もいるのではないでしょうか。



ちなみに、脳血管のチェックリストを、『恐怖の脳梗塞と心筋梗塞!元凶は「血栓」にある』ダイセイコー出版刊、から掲げてみますと、

① 理由もないのに頭痛がする
② 肩凝りがある
③ めまいがすることがある
粗食である
⑤ 肉中心の食事である
⑥ 手足にしびれがある
⑦ 物忘れしやすい
⑧ 一度、意識を失って倒れたことがある
⑨ 一時的に舌かもつれ、感覚がマヒしたことがある
⑩ 瞬間的に、視力障害を起したことがある
⑪ 塩辛いものが好き
⑫ 背筋に圧迫感があり、肩凝りや頭痛がする


これは何故?

粗食と言っても、バランスのとれた食事 であれば、健康で長寿につながるのですが、ダイエットをする人の中には、「単に食事の量を減らせばいい」と考えている人が多いからです。

その結果、栄養不足がおこり、血管がもろくなってしまうのです。

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利上げ懸念無視、NYダウ56ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2006-06-27 11:59:50 | 経済学
6月28,29両日の米FOMC(連邦公開市場委員会)開催を控えて様子見が続いている。大方の専門家は、短期の目標金利であるFFレートを0.25%上げ5.25%とし、次々回8月8日にさらに0.25%上げ5.5%とする見方である。

米商務省は、6月26日、5月の単身者用の住宅販売高が前月比4.6%増加したと発表した。エコノミストは4.0%減と予測していたため驚いたようだと今朝のWSJ紙は紹介している。
ただ年ベースでみれば上記住宅販売高は5.9%減であり、住宅販売価格も値下がりしている。

住宅販売の予想外の堅調に反応して、米債券相場は値下がりし、利回りは10年物国債で5.24%、2年物で5.26%へ上昇した。FFレートが5.0%、2年物と10年物国債利回りが5.2%台で横一線で並ぶ異常な状態が続いている。

NY為替市場では、ドルは1ユーロ=1.2580ドル、1ドル=116.20円前後で小動きに終始した。ECB(欧州中央銀行)総裁が8月再利上げを示唆したことが対ドルでユーロ買いを支援した。対円でドル買いが続いているが、これは日銀総裁が野党4党から辞任を要求されていることが影響しているとWSJ紙は指摘している。

ドル相場が比較的堅調に推移している最大の要因は、米利上げが続いた結果、リスク回避から資金効率優先して、BRICSに代表されるエマージング市場から資金を引き揚げ、安全パイとしてのドル資産への回帰の流れに乗った動きとの見方もあるようだ。

ところで、今週末のFOMC開催を控えて気迷い商状を続けていたNY株式市場は引け1時間前から急反発し、先週末比56ドル上げ、11,045ドルと再び11,000ドルを回復した。

NYダウの反発は、少なくとも0.25%の利上げを織り込み、懸念をある程度払拭した表れなのかいまひとつ判然としない。原油相場はこの日バレル93セント上げ71.80ドルで取引された。ガソリン相場も連れ高した。これはFRBが警戒するインフレ要因だ。NYダウ反発は、相次ぐM&Aニュースが支援したという見方もあるが果たしてどうであろうか。

大型合併・統合(M&A)、特に今回のような世界トップのMittal Steel が世界2位のArcelorを飲み込むという大型合併・統合を決断することは、日々展開されているライバル企業との熾烈な競争に生き残りをかけた決断であろう。

日本では株主総会が毎日のように開かれている。株主ならずとも、むしろ企業買収を警戒する魅力ある企業になって欲しい。資源がないに等しい日本として、世界に通用する製品を供給し続けることの大切さを家庭でも学校でも子供のころから教えて欲しい。(了)

江嵜企画代表・Ken


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