ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

膝が腫れて痛む・・・臨床連載―4

2005-07-11 08:29:18 | 診断即治療と虹彩学

この↓画像、ちょっと刺激が強過ぎたかなー、
絵がうまく描けないので、適当に書いてみたのですが…。(笑)



お腹を触診して、色を塗った部分を左右に動かしてみますと、ゴリンとした
モノに触れることがあり、便秘の時は間違いなくゴリゴリしています。

紺色の部分は多く見かける腸の異常で、緑色の部分までゴリゴリした人は少
ないのですが、紺色の部分に出てなくて、緑色の部分にゴリゴリしたのが出
ている人もいます。

触診でそのようなゴリゴリを見つけたら、場合によっては憩室かポリープが
潜んでいると考えたほうがよいようで、病院で「憩室」や「ポリープ」が
あると診断されている人は、間違いなくゴリゴリしています。

虹彩分析をすると、さらに自信を持って診断することができます。

「二週間前から左ひざが腫れてきて、背中も全体的に痛いし、便秘が原因
なのかお腹も張る」という方が来た。
膝は光るほど腫れていた。

脈診と脊椎診と膝裏の触診をして、テスト針(右通里と左京骨)をしたら、
痛みが半分以上取れたのだが、納得がいかないので、七星論による腹診を
したら、金(肺・大腸)の異変のあるところに(上の写真)違和感がある。

大腸からくる膝痛なのだ。





これも七星論の関節配置に当てはめると、すぐに理解できるので、七星論
による配穴と巨針で治療した。

30分程度で痛みは取れ、腫れも引いてきた。


鍼灸治療では、骨や関節の関係は「腎」という診方をするのが基本ですが、
膝痛の原因は、肝経や生殖器系からくるのも多くあり、大腸の異常からきて
いるのも多いのです。

キネシオロジー(別名、AK)という治療法があり、その筋肉検査の方法は、
すごく研究されていて、経絡の筋肉テストとして用いる場合も多いのですが、
大腸経の検査をする筋肉は、Hamstrings(ハムストリング)という、「大腿
二頭筋」「半膜様筋」「半腱様筋」の三つの筋肉で、大腸に異変があると、
それらの筋肉に異常が起こってくるのです。




ということは、イラストを見て頂くと分かると思いますが、キネシオロジー
で大腸経を検査する場合は、坐骨から下腿に伸びた三つの筋肉で調べるので
すから、大腸に異変が起こると、これらの筋肉にも異常が起こるわけで、さらに
筋肉の力で膝関節まで歪めてしまい、膝に異変が起こるわけです。

ですから、腸からきている膝痛なら、腸を整えれば治るわけです。

腸を正常な状態まで治すには、なかなか時間のかかるものですので、食事療法
を勉強してない人には、絶対≪ミネラルスープ≫と≪納豆≫がお勧めです。


食べてみて、
すごく美味しいから!

コメント (5)
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