ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

お風呂ダイエットで痩せた人の問題

2005-04-24 10:25:52 | 診断即治療と虹彩学
≪お笑い小話≫ を読んで頂き、ありがとうございます。



お風呂に1時間~1時間半入って痩せた人が、花粉症の時期には何の症状もなかったのに、花粉症が終わる今頃になって、「私、花粉症になったのですかね、鼻水が出るし、クシャミもでるのよ」と言う。

「何か強烈な陰性食品を食べ過ぎているな」と思ったので、「食事はどうしているの?」と質問したら、「最近は甘いのも控えているし、果物もほとんど食べていません」というものですから、タケノコの季節だからタケノコかな、と思い「タケノコは?」と聞いたら、「ゼンゼン食べていません」と言う。


はて何だろう?

この方は、虹彩分析で、心臓が少し弱いことを知っていましたので、何か心臓に負担をかけることをしたのかなと思いながら話を進めていった。


「あ、お風呂ダイエットは続けているの?」

「見て、こんなよ、オッパイまで痩せちゃったけど、アハハ」

「いやいや、そうじゃなくて、今も1時間お風呂を入っているの?」

「入ってるけど、最近からだがダルクて、あまり長く入れないようになったの」

「ああ、そ、で、塩分の補給はしているの?」

「塩分、食べてますよ、塩辛いの好きだから」

「塩辛いおかずだけでは足りないと思うから、 梅酒番茶 でも飲んだら」

「どれぐらい飲むの?」

「美味しくなくなるまでや!不味くなったら止めたらいいよ」


お風呂ダイエットは、食事制限や運動をする煩わしさがないので、結構人気のあるダイエットのようですが、汗と一緒に塩分が流れ出てしまいますので、細胞レベルで塩分不足を起し、まず心臓の機能が落ちて体がだるくなる。

次に細胞が緩むので、粘膜が弱くなってきて、耳鼻咽喉や消化器系に異常が現れてくるので、この人のように花粉症の季節に関係なく花粉症のような症状が出てくる。

この症状を治すには、塩分補給が不可欠ですので、梅干と醤油と番茶を混ぜ合わせた「梅醤番茶」で塩分を補ってもらえば、それで治ってしまう。

その時、「塩分」と聞いて、「食卓塩を多く使えばいいだろう」と考えて、「食卓塩を多く振りかけて食べればいいだろう」とか、「塩辛い料理にすればいいだろう」という考え方は禁物です。

第一に、自然塩は体液に近いミネラルバランスになっているのですが、専売公社の塩は99パーセントが塩化ナトリウムですので、動脈硬化を起してしまう。

第二に、梅醤番茶ですと、体内に塩分が足りてくれば不味く感じるのですが、料理で使う塩は、他の調味料の加減で、体内塩分の過不足が判断できない。

体から塩分が抜けると、細胞の力も抜けて、最終的には立てなくなってしまいます。
ひと昔前までは「減塩運動」のように減塩を強制していましたので、腎臓を患って入院すると、退院する時には歩けない人が多かったのは、そのためです。


追:ここに紹介しました方は、翌日には鼻水もクシャミもだるさもとれたいたそうです。

また、上記の≪体内に塩分が足りてくれば不味く感じるのですが≫という意味、
塩分に関してであり、「美味しいと感じる食品を摂ることが、健康を回復する」という意味ではありません。

「美味しい」とか「美味しくない」というのは、自然に近い食品を飲食した場合のことで、例えば、「お腹が空いた」と言う時には、「お米だけでも食べれるか」と自問し、お米だけでも食べたいという時は、間違いなくお腹が空いているので、食事を摂ったほうがいいですし、「喉が渇いた」という時は、「真水でも飲めるか」と自問してみて、「真水なら要らないが、ジュースなら飲む」という時は喉は渇いていないと考えます。
コメント (8)
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