晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『フランティック』 80点

2006-05-24 09:10:54 | (米国) 1980~99 

フランティック

1988年/アメリカ

R・ポランスキー監督の手腕

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shinakamさん

男性

総合★★★★☆ 80

ストーリー ★★★★☆80点

キャスト ★★★★☆80点

演出 ★★★★☆85点

ビジュアル ★★★★☆80点

音楽 ★★★★☆75点

ハリソン・フォード得意のスリラー&アクション。ポランスキー監督の手に係るとこんな素敵な映画になる。所がパリで空港でスーツケースを取り違えるプロットはそれ程めずらしくないが、ミシェル(エマニュエル・セイナー)が出てくると俄然面白くなる。独特のカメラ・アングルにも感心させられる。アクション・シーンも程々でリュック・ベッソンのような迫力もないが、それも逆に魅力と感じさせてしまう。R・ポランスキー監督の手腕を再認識した作品。