晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『エニグマ』 80点

2006-05-06 19:55:00 | (欧州・アジア他) 2000~09

エニグマ

2001年/イギリス

原作を上手く映画化して飽きさせない

プロフィール画像

shinakamさん

男性

総合★★★★☆ 80

ストーリー ★★★★☆80点

キャスト ★★★★☆85点

演出 ★★★★☆80点

ビジュアル ★★★★☆85点

音楽 ★★★★☆80点

第2次世界大戦下のイギリス暗号解読チームがドイツ海軍の暗号を解読するベストセラーを映画化。主人公のダグレイ・スコット(トム)を巡る2人の女性サフロン・バロウズ(クレア)とケイト・ウィンスレット(ヘスター)の好対照振りが面白い。特に生真面目で垢抜けないK・ウィンスレットが体形も変えて好演している。原作がしっかりしていると最後まで飽きさせない。


『ディアボロス 悪魔の扉』 80点

2006-05-06 16:57:10 | (米国) 1980~99 

ディアボロス 悪魔の扉

1997年/アメリカ

オカルト映画ではなかった

プロフィール画像

shinakamさん

男性

総合★★★★☆ 80

ストーリー ★★★★☆80点

キャスト ★★★★☆85点

演出 ★★★★☆80点

ビジュアル ★★★★☆85点

音楽 ★★★★☆80点

K・リーヴスとA・パチーノの2大スターの競演。悪魔となったA・パチーノのシーンでのSFXが最大の見せ場。オカルト映画のようで食わず嫌いだった。いざとなったら自分が一番大切という人間の弱さと虚栄心をあざ笑うA・パチーノの台詞が印象に残る。今よりポッチャリしたシャーリーズ・セロンが田舎娘が大都会に馴染めない若妻を熱演していたのも懐かしい。