ハンニバル
2000年/アメリカ
A・ホプキンス=ハンニバル・レクター
shinakamさん
男性
総合 80点
ストーリー 85点
キャスト 80点
演出 80点
ビジュアル 85点
音楽 80点
「羊たちの沈黙」から9年、待望の続編。前作より面白かった。クラリスは代役でも、A・ホプキンス=ハンニバル・レクターで他の人では成り立たない。不気味な薄笑いだけで、頭脳明晰で凶暴なレクター博士に成りきっている。
前半のフィレンツェ・ロケがこの映画の重厚さを増していて、バッツィ刑事(ジャンカルロ・ジャンジーニ)の役柄も個性的で印象深い。殺害シーンが残酷で正視に耐えない箇所が幾度となく出てくるが、怖い物見たさで見てしまうのもこの映画の特徴か?