晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『ザ・シークレット・サービス』 80点

2006-05-04 16:34:27 | (米国) 1980~99 




ザ・シークレット・サービス


1993年/アメリカ






C.イーストウッドの円熟期





プロフィール画像

shinakamさん


男性






総合★★★★☆
80



ストーリー

★★★★☆
80点




キャスト

★★★★☆
80点




演出

★★★★☆
75点




ビジュアル

★★★★☆
80点




音楽

★★★★☆
80点





C.イーストウッドが大統領護衛官役で「許されざる者」翌年製作の作品。丁度彼の円熟期で、まだアクションやレネ・ルッソとのラブシーンに無理がない頃、渋い男の魅力を振りまいている。
敵役の元CIA暗殺要員・J.マルコヴィッチを得て、イーストウッドならではの世界を形成している。かつてマカロニ・ウェスタンで一世を風靡して以来、さまざまなジャンルの映画音楽を手掛けたエンニオ・モリコーネ。ここでも効果的な音で盛り上げてくれる。最後までハラハラドキドキの目が離せないアクション映画として楽しめる。






『背徳の囁き』 70点

2006-05-04 09:42:53 | (米国) 1980~99 

背徳の囁き

1989年/アメリカ

悪徳警官のR・ギア

プロフィール画像

shinakamさん

男性

総合★★★☆☆ 70

ストーリー ★★★☆☆70点

キャスト ★★★★☆80点

演出 ★★★☆☆70点

ビジュアル ★★★☆☆70点

音楽 ★★★☆☆70点

2枚目俳優も、時には悪役を演じてみたいのだろう。後のD・ワシントンもそうだが、悪徳警官が一番相応しい役柄のようだ。今回の相手役はA・ガルシアでラテン系の正義感溢れる熱い内務調査官。2人の対決が見ものだが、殴り合いが2回あって1勝1敗なのも両雄を気遣ってのことか?終盤R・ギアがドンドンひとを殺して行くのが興ざめの感あり。もう少し4人と結婚して8人の子供を愛する不自然な家族愛が何故なのかを表現できたら...。