晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『アポロ13』 80点

2006-05-18 11:08:01 | (米国) 1980~99 




アポロ13


1995年/アメリカ






エド・ハリスが印象深い





プロフィール画像

shinakamさん


男性






総合★★★★☆
80



ストーリー

★★★★☆
80点




キャスト

★★★★☆
85点




演出

★★★★☆
80点




ビジュアル

★★★★☆
85点




音楽

★★★★☆
75点





アポロ13号ジム船長の回顧録を基にアカデミー賞男トム・ハンクス主演、ロン・ハワード監督の宇宙ステーション感動物語。’70当時、アポロ計画は世間から飽きられ、行き詰まっていた。このアクシデントで全世界が注目したという皮肉がベースにあるものの、全体では米国大好きの正義と友情のドラマになっている。
13は欧米では好まれる数字でないのも暗示的だが、ジム船長(トム・ハンクス)は急遽繰り上がり指名を受けたり、信頼していたケン(ゲイリー・シニーズ)が健康診断で代替要員のジャック(ケビン・ベーコン)に代わったり伏線があるのもドラマチック。まさに事実は小説より...である。そして何より格好良かったのは、フライト・ディレクターのジム役のエド・ハリス。どんな役柄もこなす名優だが、なかでも印象深い。