goo blog サービス終了のお知らせ 

西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

せっかくの「退職金を0円にしたい!」という提案ですもの。それだけで終わらせちゃ、もったいないですよね...他、諸々。

2018-07-09 17:20:36 | 市政全般に関連すること

先週末から昨日にかけての豪雨による被害は、当初の想像を超えたものとなったように感じています。
お亡くなりになられた方々に心よりお悔みを申し上げますとともに、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。
なお不幸中の幸いと言うべきか、西宮市においては人命に関わるような大きな被害はなかったようです。
対応に当たられた市職員の皆様も、本当にお疲れさまでした。

さて、そんな中、先月6/15から開催されていた6月定例議会も本日が最終日。
先程、全日程を終了しました。

ちなみに定例議会の最終日では、これまで審議されてきた様々な議案等に対しての賛否が示され、可決・否決が決定されることになっています。
というわけで、その内容のうち、主だった内容について以下かいつまんで。

①「石井市長の一期目の退職金を0円にしたい!」という条例案は今後、継続して審議されることとなりました。
  ↑
明日のメディア等で一番、取り上げられそうな話はこれですかね。
ちなみに私および私が所属する会派も、継続審議に賛成しました。
以下、継続審議への賛成討論として、私が会派を代表して、本会議場で述べた内容です。
  ↓
■■■■■■■■■■■
会派・ぜんしんは「議案第490号 市長の退職手当の特例に関する条例制定の件」について継続審査に賛成します。
以下、理由を申し述べます。

私共は市長が選挙公約で掲げた通り、自身の退職手当を自らの政治姿勢として受け取らないこと自体を否定するものではありません。
しかしながら市長は代表質問の答弁で「今後、すべての事務事業に対する見直しが避けて通れないと考えており、これらの見直しを市民の皆さまにお願いしていくのに先立って、まずは市長自らがその姿勢を示すことが必要であると考えたものであります」と述べる一方で、「市長以外の常勤特別職」「一般職員」の退職手当・給与等に手を付けることは考えていない旨、述べられました。
事業の見直しは市民の負担増に直結します。
また本市は市民1人あたりの人件費が中核市平均と比較して約1万円、20%近くも高い水準にあります。
  ↓
【ご参考】
市政報告49号(2017年4月発行)×裏面の左側

こうした点も鑑み、市長以外の特別職を含めた市職員全体の退職手当・給与制度のあり方についても、併せて検討・議論するべきです。

市長の任期は四年であり、退職手当支給まで、まだ十分時間があります。
議論を継続し、市職員全体の退職手当・給与制度のあり方を検討するための起爆剤として、退職手当の見直しを活用することが、より望ましいと考えます。
以上、議案第490号に対する継続審査を求める動議への賛成討論といたします。

■■■■■■■■■■■

骨子としては以前、ブログで述べた内容と同じですね。
  ↓
【ご参考】
お陰様で代表質問、終了!というわけで、そのご報告の第一弾×市長の退職金カットについて。@2018年6月のブログ

「自身の退職金を0円に!」というのは、そう簡単に言えることではありませんし、個人的には大したものだと思ったりもしています。
だからこそ、せっかくのその気概を自身だけではなく、他の職員の給料・給与制度の在り方を見直すための起爆剤として活用していただかないと勿体ない!と思うんですよね。
退職金の支給まで、まだまだ時間はありますし、そんな方向に持っていけるように働きかけていきます!

②いわゆる口利き防止条例は、可決されました。
  ↑
この条例、ザックリ言うと
------------
●市職員に対する不当な要求(=口利き)を防止するため
●要望等のすべてを記録&不当要求行為に該当するかどうかを検証する
●これによって不当な要求を未然に防ぐとともに、万一、そうした要求があった場合に適切かつ速やかな対応を可能にすることを目的とする
------------
というものです。
これについては以前ブログでご紹介した通りですね。
  ↓
【ご参考】
職員に対する不正・不当な要求=口利き。これを防止するための条例案を今議会に提出します!@2018年6月のブログ

条例は可決されましたが、正式施行は10/1と少し先。
それまでに筆頭提案議員である、同じ会派のはまぐち議員と協力し、当局とも協議して詳細を詰めていかねばなりませんね。
どう考えても必要かつ重要な、この条例。
充実した内容とできるよう、頑張ります!

③補正予算案が否決されました。
  ↑
6月議会で提案された補正予算の中には様々な内容がありましたが、その中の一つが「阪神西宮駅に観光案内所的施設を作りたい!」というものでした。
でも、これって我々的には、到底乗れない内容だったんですよね。
その理由は、以前から継続してブログ等で示している通り。
  ↓
【ご参考】
「今度は、阪神西宮駅に観光案内所的施設を作ろうと思います!」 ←・・・反省とか検証とか、ないんやろうか?@2018年6月のブログ

そこで補正予算案のうち、この部分を削除するべく修正案を提出したのですが、修正案は賛成19:反対20の僅差で否決。
また、もう一件、我々が修正案に賛成した内容も賛成17:反対22の僅差で、これまた否決されてしまいました。

で、これまでは、こういった状況の場合は退場してきたのですよ。
予算案や補正予算案は、他の事業についての内容もまとめる形で、一括で出てきます。
一部分だけを理由に否決に回り、結果として予算全体が否決されてしまうことも十分あり得ます。
それは、我々にとっても決して望ましいことではありません。
  ↓
【ご参考】
市政報告53号(2018年4月発行)×裏面の左側
  ↑
でもね、今回つくづく思ったんですよ。
そういう配慮の下、退場(=棄権)していると結局、役所はなんの危機感も持たない。
「議会なんか、えらそーに色々言うけど、どうせ最後は通すんでしょ(笑)」くらいにしか思ってないんやろうな...と。

そもそも上に書いたような議会を二分する結果となるような内容を、安易に提出してくるという、その姿勢自体、許しがたいものだと私は思っています。
でも、いくら議会という場で(あるいは非公式な場も含めて)意見を相手に伝えたところで、結局、相手には届かない。
だったら議決権という議会が持っている力を使うしかないですよね。
という決意表明も含めて、実は前回のブログを、このタイミングでアップしました。
  ↓
【ご参考】
これが、市長に一番お伝えしたかったこと。私達は行動をもって、ここに記した意志を示す覚悟です!@前回のブログ

ちなみに補正予算案が否決されたのは、議会事務局によると市政始まって以来のことだそうな。
(7/10追記:
 共産党さんは修正両案には反対しましたが、
 我々が賛成した修正案以外の理由で、補正予算案そのものにも反対していました。
 そのため修正案は両案とも否決されたものの、補正予算原案については
 議長を除く39議席のうち
 自民党系の政新会10、
 私が所属する会派・ぜんしん6、
 共産党5
 の計21議員が反対に回り、否決されました。
 修正案は否決!でも、補正予算原案も否決!!ということの関係性が分かりにくい...
 というご意見を頂いたので、追記しておきます。)
この重み、重々、認識してもらわなければ困ります。
もちろん我々も、自分たちが補正予算全体に反対したことの重みは十分認識しています。
そして、そのことによる他の影響を極力小さなものとするべく、当局に対しても代案は提示しました。
あとは、その内容を当局が真剣に受け止め、早急に対応することを強く願っています。

④ブロック塀の撤去等に必要な費用に関する予算は当然、可決されました。
  ↑
こちらは当然...の話ですね。
以下、ご参考まで。
  ↓
【ご参考】
【第一報】西宮にも、こんなにあった危険なブロック塀。今後、早急に対応が進められる予定です!@2018年6月のブログ
  
というわけで今日のブログは、このへんで。
えらい長文となってしまい、申し訳ありません。
それでは失礼いたします。