ちょいマニアックな話ですが、私的に是非ともご報告しておきたい話があるので、今日は、そのお話など。
ちょっくら、お付き合いくださいな。
昨日、教育こども常任委員会において
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●今年度、5つの留守家庭児童育成センターについて指定管理者(=施設の運営者)を公募する
●これによって市内41の留守家庭児童育成センターの指定管理者は全て、公募された事業者となる
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ことが報告されました。
詳しい内容は以下の通り。
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で簡単に書いてますが、ここに至るまでの道のりは、むちゃくちゃ遠かったのですよ。
私が議員になった2004年当時、育成センターの運営は社会福祉協議会に一括委託されていました。
当時は公募などという考え自体が存在せず、競争という概念など1mmもなかった時代。
その結果、当時の育成センターの運営は著しく硬直化していたのですよ。
ここらへんは10年以上前のブログに記載の通り。
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【ご参考】
学童の運営は大幅に改善できます!@2006年5月のブログ
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・・・しかし1,000ヒット到達で喜んでいるあたり、ここらへんも、よくぞここまで来たもんだ...って感じですね。
ほんと、ありがたや&積み重ねって大事だわ。。。
というわけで留守家庭児童育成センターの管理・運営を改善すべく、いろいろと指摘・提案等も続けていたのですが、そこには限界があり。
そうした過程を経て、著しく硬直化した運営を改善するための特効薬は
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●育成センターの運営を指定管理者制度の対象とすること
●そのうえで、公募を進めること
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しかないな...と。
要するに、他の事業者と比較・競争される立場に置くことこそが最善だということですよね。
そう考え、主張と提案を続けてきました。
その過程において、指定管理者制度の導入に反対する側の人たちから嘘で呼び出されて、吊し上げられそうになったのも、今となっては懐かしい話ですね。。。
もちろん私だけの力ではなく、様々な要因があっての話ではありますが。
その後、幾星霜を経て、この度、全育成センターが公募の結果、選定された事業者によって運営される形となりました。
いや、ほんま、これ個人的に感無量ですわ。。。
改めて、長いこと議員をさせて頂いているからこそできたこと、出来ることというのはあるんやな~と思っています。
今後も、しっかりいろんな課題に取り組んでいかねばですね。
頑張ります!
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。