The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

今まで仲で最もG20で存在感がない日本

2011-11-03 22:33:57 | Weblog
世界的な経済危機という状況でありながら、日本の円高など誰も興味すら持たない。むしろ、日本経済政策による経済回復成果こそ、興味がある話題のはず。ところが現首相はそういった話は一切できないぐらいに経済政策を何も出していないどころが、自国の被災後の復興でさえ話せない。
被災後の報道は世界で幾度も放映されている。その多くが政府が何もしないことと、原発事故による汚染度でさえ誰一人信頼できないとまで言われる始末。こんな国、世界から信頼されるのだろうか。

世界の中で日本が存在する価値は経済のみ。何故かといえば、日本経済が低迷するならば新しい技術や発明でさえ出てこないからだ。これは日本だけではない。その国の経済が悪ければ、最新技術や開発などどの国でも無理だからだ。反面、現首相は韓国や中国との経済協業だけを発表した。日本国経済の回復のために韓国と協業する意味があるんだろうか。中国は技術的にもすごい速度で成長してきているが、韓国は最新技術の実用化となると実績がほとんどない。せいぜい日本企業の下請けとしての生産だけ。だから日本の経済団体が興味を持つ。また、韓国の裕福層はすでに海外へ移民として逃げていることを考えると日本製品を購入してもらえるというメリットはあまりない。中国との違いは基本的な技術力がないのが韓国とも言える。だから人件費だけが安いという経済協業も共同技術開発などもう少し日本国側の利益になるような契約条項を作って継続しない限りは日本国にとってのメリットはない。

日本人として近隣諸国からの農作物などよりは南半球の諸国の農作物の方を選択する。ひとつには日本の四季を逆だからだ。寒い冬ころビタミン類をきちんと摂取できる果物が必須になる。魚介類にしても北半球産よりも放射能汚染度はまだ低い。南米やニュージランドで取れた魚介類は日本にも冷凍されて輸入されている。これが冷蔵で輸入されるならタラ、ホッケ、鮭など相当安く日本の消費者は購入できる。
どちらにしても現首相は日本国の利益など考えてないから無意味な消費税増税という公約を世界にして、結果として大好きな韓国に貢というのが日本国民が懸念している理由だ。米国にしても日本とFTAを結んだところで利益はないと思う。なにせ日本は農産物としてFTAを結ぶなら南米、NZや豪州、ベトナム、タイ、インドといった国との方がメリットが大きいからだ。

日本は自ら経済回復するのを第一目標としなければ、韓国経済の低迷に足を引っ張られる。これは中国やアジアにとってもメリットはない。今、日本が第一に経済協業を進める国は中国、台湾しかないのだが。

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