The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

国会で暴露された何も考えてない現首相のTPP参加意識

2011-11-11 20:22:49 | Weblog
法的な条件すら知らないで参加を口にするなどさすが民主党と言える。
初代民主党からの首相は沖縄の県民が望むから日本国すべてが武力侵略されてもよいという前提で沖縄の米軍基地移転をぶち壊した。その後、日本国民すべてに詫びることもなく、日米関係を緊張させたまま現在に至る。日米関係が良好なんてことは決してない。それを日本国民は理解してないような気がする。なにせ震災時の米軍による大規模な支援にしても良好だからと思っているのだろうか。

国同士がいくら安保条約があるとしてもそこまで国の政府がお人よしの訳がない。ならば狙いは何かと言えば、そりゃ米軍に対しての予算の計上だろう。
安保条約締結から在日米軍が大規模に活躍することもなかったのだから、自分としては当たり前だと感じる。それだけのコストは払っているのだから。
しかし、在日米軍としていた人たちの意識は違う。日本国の経済成長が著しい時代は日本にくるのがうれしかったそうだ。なにせ戦争がない国なんだから。
ところが米軍も人材不足となり在日中に問題を起こしてきた。それでも他国に比べれば日本での問題は多くないのに地元では反対運動が問題が発生するたびにますます激しくなった。日本という他国を命をかけて守る側からすればどう感じたんだろうか。また、米国民からすれば無駄な税金で他国を守るという不満も大きくなった。ある意味日米安保は見直す時期かもしれない。

しかし、TPP参加の是非ばかりが注目される日本という国もおかしい。貿易がなければ維持できない国が参加しないって発想そのものが自殺行為なんだが。だからこそ、参加し、いかに米国の独裁主導を崩壊させるのかと模索するしか道はない。
農業保護も行きすぎとここで反省することで、むしろホワイトカラーと同じように休みや業務時間などの規定も考える必要がある。まさか、農業や漁業は出来高制だから労働環境などどうでもいい、というならこれこそ職業差別だろう。いっそ農地はすべて公共の所有にするなど考える方法もある。しかし、政治家で農業がダメになると短絡的な理由でTPPを反対している議員にもあきれるばかりだ。もし、日本国に先の震災並みの災害が再度発生したら日本国民の食糧はどうなるのかと反対している政治家に問い詰めたい。大規模な災害が発生すれば間違いなく日本国の財政は破綻する。円安で高い食糧や化石燃料が買えるのか?

なんでもごちゃまぜにする思考は感情主導だからだ。ひとつづつ、整理して議論ができない政治家たちは次回の選挙で選択すべき人ではないと心すべきだろう。まさか、自分の利益を生むから選択なんてレベルで政治家を選ぶような人間ばかりなら、それこそ民主主義なんて理想でしかなく、独裁政治のトップと同じに自己利益優先でしかないからだ。TPPの参加は必須であり、だからこそどう日本国が立ち回るべきなのか、それが一番重要なポイントだろう。また、これを機に以下に産業構造を改革するのかだ。
コメント
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