ツアー2日目(6月11日・日)のつづき
成田を出発してから香港→ヨハネスブルグ→リビングストンへと
2回の乗り継ぎをした長い空の旅を終えて、
リビングストンからバスで国境を越え、
ジンバブエのビクトリアフォールズのロッジに到着。
ほぼ予定通りの 2:30頃でした。
ロッジのフロントで、TDのSさんがチェックインをしている間、
(上の↑写真の円錐屋根の建物がフロントがある棟です。
ロッジのフロントデスクは1、2人で、フロント前のソファーも
4、5人しか座れないです)
私達は、部屋割りが決まるまで、奥にある部屋で、
甘酸っぱいウエルカム・ドリンクのジュースを頂き、ホッと一息。
このロッジは、緑に溢れ、のんびりした雰囲気がいい感じ
建物や設備は古めだけど、とても静かで、ゆっくりしたい個人客向きかな。
↑ ジンバブエの暮らしを表現している
とても素朴な手織りのタペストリーです
トイレの壁には魚のオブジェ↑ ロッジの目の前がザンベジ川だから?
3種類の消火器↑
部屋割りが決まり、私達母娘の部屋は奥の棟の一番端っこ!
今回も、ロビーや玄関からは、とても遠〜い
お部屋の内部・・・
広くはないけど、落ち着いた色のインテリア♪
バスタブもシャワーもあり快適そう♪
でも、この後すぐ、トイレとお湯の供給に問題発覚。。。
(各部屋ごとのボイラーが小さいく旧式らしいです)
入室直後、母がトイレを使用し水を流そうとしたら水が出ず
うわ〜、、、到着早々恥ずかしい〜
この後、荷物片付けたり、サンセットクルーズの準備もしなくちゃないので、
母は恥を忍んで、急ぎ、上の階のTDさんの部屋に相談に向かい、娘はフロントに電話。
Sさんと、ホテルの設備担当さんが駆けつけてくれ、トイレのトラブルは無事解決。
到着早々、バタバタしたけど、まだ母は元気なので大丈夫。
急ぎ、荷物の片付け、着替えをして、ザンベジ川のサンセットクルーズのため、
午後4:00、ホテル玄関からバスに乗り、ボートが待つ、船着場へ向かう。
(この船着場は、ホテルの庭を通れば、すぐなので、バスに乗って遠回りする
意味が分からなかったけど、、、)
早速、バスの窓から、ホテルの庭にいる↑イボイノシシ発見 わーい!
この時点では、今晩のディナーにイボイノシシが登場するとは知らず、、、
ほんの数分でボート乗り場に到着
私達が最後の乗客だったみたいで、もう既にお客さん達は乗っていた・・・
4:30 サンセットクルーズ 開始
ジンバブエの部族の衣装をまとった男性グループが
歌いながらお見送りしてくれる
このグループは、戻った時も歌ってくれたし、
夜、ホテルのディナーの時も毎日伝統の歌や踊りを披露してくれた
ザンベジ川のこの時間は、まだ陽が高く、太陽の日差しが強く眩しい〜
なので、お客たちは、クルーズでサービスされるご当地ザンベジビールや
ワイン、地元の焼酎や、ソフトドリンクなどを飲みながら、それぞれ会話しながら
ゆったりとザンベジの景色を楽しみます。
↑ 娘が試した地元焼酎の水割り
ボートには、様々な国の人が乗っていて、色んな言語が聞こえてきます。
クルーズ船は大小あり、他にも数隻、、、
どの船も、船長さんや船員が目を凝らし、ゲストを喜ばせようと
ゾウやカバ、ワニ、アフリカの鳥たちを探してくれながら大河を行き来します
↑一応、救命胴衣らしきものもストックされてましたが、人数分あるのか?
ワニやカバや蛇がいる川に落ち、泳げたとしても無事でいられるか、は疑問ですが、、、
母は、ザンベジビールを試す、軽めでクセがなく飲みやすかったです。
軽くおつまみが出ます、と言われていたけど
キッシュ、ミートパイ、サモサ、肉団子、鶏手羽先、魚フライ、、、
結構ボリュームありますねえ(夕食が近いので母は控えめにしておく)
と、その時、第一ザンベジ川動物発見!ボートが岸に寄せる
おお、、、クロコダイル発見!(口ずっと開けっ放し)船上どよめく、、、
つづいて、川を泳ぐカバ発見!
水面に鼻をだし呼吸してます
川の岸には鳥たちも、、、
この集団は↑ エジプトガンだそうです
別のカバのグループが岸に向かい川を渡っていく… ↓
カバの広い背中
顔のアップ
カバの鼻息は荒い! 大きな鼻飛沫が上がった 笑
家族でしょうか? お父さんが威嚇したのかなあ、、、
岸辺の草むらに隠れてるワニ、、、これは巨大でした
そろそろ陽が落ち始めました、水面がキラキラと輝いて・・・
いよいよ、サンセットの時間が近づく・・・
素晴らしい瞬間を目にし、船の上は感動に包まれました
が、世界中から旅に来ている家族、夫婦、カップル達、は
サンセットに自分たちを入れた写真を撮りたいため、
場所をとるのが忙しい(笑)この絶景ですからね〜、、、
もちろん、私たちも頑張って撮りあいっこしましたよ
とはいえ、逆光なので、素敵なシルエット映像ですけど、、、
こうして、野生動物とザンベジ川の夕陽を満喫しながら、
各ボートが船着場に帰っていきます
夕焼けもきれいで、ため息が出ます
これは、他のボートの後ろ姿、ですが、我がボートも同じ作り。
船の後部はバーになっており、沢山の飲み物のボトルが並んでます
帰る途中、大きなゾウ発見に、乗客ざわめく、ボートが接近 ↑
娘は夢中で、おニューのカメラのシャッターを押しています!
私達がうるさかったのか、背を向け去って行ってしまった。。。
こうして、楽しかったザンベジ川のクルーズは無事終了。
私達のグループも、ゾウやカバの目撃に一喜一憂、大騒ぎして来ました。
翌日、ボツワナ・チョベ国立公園で、飽きるほど見ることになるとは
つゆ知らず・・・
クルーズから戻った部屋は、ターンダウンが済み、
蚊対策の蚊帳が吊ってありました
(ジンバブエは、今、冬なので蚊はほとんどいなかったですが)
珍しい蚊帳を見た娘は大喜び、、、母の幼少期、夏は蚊帳を吊ったものですが。
夜 6:30〜
部屋で寒さ対策の上着を羽織り、ロッジのレストランまで
薄暗くなった庭の道を歩く。
今夜は、宿泊するホテルでの、ディナー・ブッフェ ↓
ブッフェなので、各自、並んでいる様々なお料理からチョイス
ただ、この暗さに慣れない日本人には少々難しく、、、
薄暗いレストラン慣れてる欧米人たちにはいいんでしょうけど。
(飲み物は別料金、各自自由に頼みます。
ザンベジビールが5ドル位で、グラスワインは7、8ドル位だったかなあ、、、)
今回、写真を見て見たら、
そんな中、娘がガッツリとって来てたんですね〜 笑
前菜の皿(ビーツ、ポテトサラダ、胡瓜、トマト、クロケット、、、)
数種のお肉と付け合せ(イボイノシシが柔らかくオススメだそう)
現地のほうれん草(と説明されたけど硬くてケールっぽかった)
オックステールの煮込み(これ柔らかく母も食べれた)とマッシュポテト?
※子:マッシュポテトに見える物は、白いトウモロコシの粉を湯で練り上げた主食「サザ」です。
ずいぶんいっぱい食べたんだね〜、気づかなかった
母は、一皿が限界だったなあ、、、
まず、寒がりだから、疲れた体に、あの寒さと暗さはツラかった
食事の途中からは、さっきの地元ダンス集団の演舞が始まり、、
迫力あるリズムの歌と踊りの熱演は素晴らしかった!
(自費制作というCDの売り込みあり)
途中でしたが、疲れている我がグループはお先に失礼し、
↓ 南十字星を見ながら(南半球ならでは♪ バリ島以来かなあ・・・)
ロッジの庭を通り、遠い私達の部屋に戻りました
アフリカの月 ↑
明日の予定は、チョベ国立公園でサファリ三昧
さあ、休まなくては、、、おやすみなさい
つづく
母