あきない世傳 金と銀 二 高田郁(著)2016年8月発行
気持ちがほっこりする時代小説のシリーズ第二弾。
今回も、忙しい合間、バスの中や睡眠前、楽しく読みました。
間もなく、第三弾も手元に届く予定♪
_ あらすじ _
学者の娘として生まれ、今は大阪天満の呉服商「五鈴屋」に女衆として奉公する主人公、幸。
十四歳の幸に、店主徳兵衛の後添いに、との話が持ち上がった。店主は放蕩三昧で、
五鈴屋は危機に瀕している。番頭の治兵衛は幸に逃げ道を教える一方で、
「幸は運命に翻弄される弱い女子とは違う。どないな運命でも切り開いて勝ち進んでいく
女子だす」と伝える。果たして、「鍋の底を磨き続ける女衆」として生きるのか、それとも
「五輪屋の御寮人さん」となるのか。あきない戦国時代とも呼べる厳しい時代に、
幸はどのような道を選ぶのか。
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