残るは食欲

　　　　　　残るは食欲　　　　阿川佐和子(著）2008年9月

　　相変わらず楽しいエッセイ集でした。

　　フムフム、家の冷凍庫もそんなかんじだな～。
　　へーっ、卵なしのカツ丼食べてたんだ～。
　　確かに、「とりあえずビール！」だよねっ。
　　ほー、カヌレ作ったんですかぁ。
　　蟹、蝦の殻を取ってくれる男いたら蟹食べに行ってもいいな～。

　　・・・などなど面白話が満載で、いちいち反応してしまいました。
　　なんといっても共感し、笑ったのは、「ミイラ再生運動」です。
　　我が家の冷凍庫にも、下の方に埋もれ化石化した物体が霜に包まれ
　　安置されてますから・・・汗

　　昨日から風邪でダウンしている私には、阿川女史が韓国の旅で飲み、
　　風邪が治ったという『木の根っこ』ジュースが気になりました。
　　韓国では、「土の中」のもの、高麗人参、生姜、大蒜などを使う料理が
　　多く、木の根っこジュースにも、土の中のものがいくつか入っていた
　　らしいのです。
　　今すぐ、飲んでみたいな。
　　
　　咳、喉痛、だるさ、不眠と完全に風邪の症状で、今朝、病院に行き診察
　　受けてきた母です。
　　当分「プールは禁止！」安静に！と言われてしまい、落ち込んで引きこもり
　　うつらうつらしながら、読み終えました。

　　　わがまま母
　　

母娘の土佐日記！？・・・

　　
　　10月29日(水）は、高知駅からアンパンマン列車と一両だけの鈍行列車
　　を乗り継いで、四万十の江川崎駅に到着。
　　駅では、手を振って迎えてくれる人がいたので、
　　「あれ、宿のお迎えの人かな？」なんて娘と話しながら降りて行ったら、
　　駅の職員の方(女性）で、チョッと感動。
　　駅からホテルまでは四万十川をはさみ歩くには遠いため、
　　宿の車で送迎してもらいました。

　　宿に着き、荷物を置いてすぐに、歩いて7,8分の「りんりんサイクル」に
　　行き、ママチャリをレンタル。
　　「5時までに返して下さい」と言われたので(その時、既に3時です！）、
　　ダッシュでママチャリをこぎ、
　　四万十川の有名な「岩間の沈下橋」を目指しました。
　　川沿いをサイクリングするのは楽しいし、気持いいのですが、
　　その道というのが、とても狭く、トンネル工事のダンプカーもバンバン
　　通っていて、かなり危険でした。
　　急いで下ったので、「沈下橋」でゆっくり写真を撮る時間があり、
　　『日本昔話』に出てくるような山々に囲まれ、ゆったりと流れる四万十川が
　　夕暮れに霞む景色を満喫しました。

　　　わがまま母

晴天

今日の東京は秋晴れです。
代休なのでおうちでひなたぼっこしてます。幸せ！

写真は、四万十川の岩間の沈下橋付近で見た、
稲を干している風景です。
高知市～四万十方面への電車からはこれと同じように稲を干している田んぼが沢山見えたので、
高知はこの干し方が主流なのかなぁ。
(子)