前々からお伝えしているとおり、昨日(7月8日)の午後は、森松明希子さんをお迎えしての公開講座2日目でした。
昨日の参加者数は20人と、少人数でした。でも、その分、森松さんと直接、原発事故で避難生活をしている親子のくらし、そして「いじめ」問題について、率直な意見交換ができたと思います。
この手の講座は、開催に必要な最低人数(10人)をクリアしたら、そこから先、あまり参加者数が大きくならないほうがいいこともあるんだなぁって、逆によく理解できました。
それと、兵庫県の加古川市から6~7人、グループで参加されていた方がいたのですが、その方々がなんとまあ、会ってみてびっくり。地元・兵庫の教組では施設の子どもたち支援の研究会をこの何年かやっていますが、その研究会で中心的に活動されている小学校の教員と、そのお友だちだとか。
このグループのみなさん、加古川でお友だちと人権問題についての学習会を定期的にされていて、原発事故の避難者の問題を考えたい、当事者の話を聴きたい・・・と思って、加古川から京都まで出てこられたのだそうです。そういうのって、ほんと、ありがたいですね。
あと、この2回の公開講座には、神奈川県からソーシャルワーカーも来られてましたね(私の知り合いですが)。遠いところ、ありがとうございます。
そして、夜は人文学部の2回生教職組+αといっしょに、森松さんを囲んで焼肉パーティー。まあ、しかし、みなさんよく肉食いますねえ。また、うちの2回生たちがこの焼肉屋で、率直に森松さんにいろんな意見を言っていたのが印象的。「なかなか、やるじゃ~ん。君ら・・・」という感じでした。「肉と単位はおとしません!」という発言もありましたけどねえ・・・。
ということで、無事に今学期の公開講座、終了いたしました。
最後になりましたが、あらためまして、この場をお借りして、ゲスト講師として来ていただいた森松さんに、こころからお礼申し上げます。ありがとうございました!