できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(6月25日)のプリキュアの話です。

2023-06-25 20:21:15 | プリキュア話

6月12日からの1週間は、教育実習校訪問のピーク。久々の九州泊りがけ出張もありました。おまけに土日に教職課程事務の研修、公教育計画学会の研究集会。そのあと、この前の月曜日(6月19日)は大阪府内の高校に教育実習校訪問。火曜日はしんどくて休んで、でも授業準備をして…。水曜日~金曜日の3日間は、大学で授業。おまけに水曜日夜は、大阪市内の小学校で校長さんたちと面談する用事があって…。そんなわけで、この土日の2日間は、もうへとへと。家で仕事する気になれなくて、ひたすら寝てばかりいました。

そんななかでも、ひとまず今朝のプリキュアと仮面ライダーだけは、しっかり見ました。ということで、今日のプリキュアの話、書いておきます。

さて、今朝のプリキュアの話は、プリンセス・エルと出会ったプリキュアたちの「自分探し」の物語の続きですね。今度はつばさくん(キュアウィング)の「自分探し」の話で、そこにヨヨさん(キュアプリズム=ましろちゃんの祖母)がつくった農園の話が絡みます。

まず冒頭で、プリキュアたちがヨヨさんとともに暮らす家の掃除をする場面からはじまります。そのなかで、つばさくんが模型飛行機を片付けます。かつては「空を飛びたい」と思って、たくさん本を読み、模型をつくっていたけど…。いま、キュアウィングになって、空を飛べるようになった。これから何をすればいいのだろう…。そんなことを思っているときに、ふとエルを見たつばさくん。エルも将来、おとなになっていくとしたら、これから自分は何をしたらいいのか…。そんなことをふと、つばさくんは思います。

その話を、カモミールのお茶を飲みながら、つばさくんはヨヨさんにします。ヨヨさんは鳥の姿に戻って、枝に止まっているつばさくんを見て、「何か悩みがある」と気付いたようです。

つばさくんの話では…。キュアウィングになって、空を飛べるようになったこと自体はうれしいけど、でも、そのためにやった努力は今、無駄になってるかもしれない。プリンセス・エルのお守り役になったこともうれしいけど、先々、エルもおとなになる。そうなったら、自分はどうすればいいのか? ほかのプリキュアは、みんな自分の夢に向かって動いているけど、自分はぼーっとしているだけかもしれない…。そんなつばさくんの話を聞いて、ヨヨさんは「いっしょにおでかけしましょう」と伝えます。

4人のプリキュアとエルを連れてヨヨさんが出かけたのは、トマト・トウモロコシ・ピーマン・ニンジン等々をつくっている農園。ここでプリキュアたちは、野菜の収穫に励みます。ヨヨさんは「ハーブは前から作っていたけど、野菜づくりは初めて」とか。その農園には、かつてつばさくんが作っていた鳥の模型がおいてありました。かかしのように、野菜に集まるほかの鳥を追い払う役目を、その鳥の模型を使ったとのこと。

ヨヨさんは、この農園で使う肥料も、自分で生ごみからつくっているとのこと。ヨヨさんの話では、「何か気になることがあると、調べてみる。すると新たな発見がある。そのあと、また次の疑問が出て、何か調べる…の繰り返し」とのこと。ハーブをつくったあとに畑をつくって、野菜をつくったのも、全部、今まで調べたことがつながっている…と。そのようにヨヨさんは話しました。

そのあと、プリキュアたちはとれたての生野菜にソースをつけて、お昼ご飯に。アゲハ姉さん(キュアバタフライ)はどうやらピーマンが嫌いだったけど、プリキュアたちのつくったソースで、ピーマンが食べられた様子。そんなときに農園の空に入道雲がでてきて、急に曇ってきました。「雨が降るかも…」とつばさくんが思っていると、実際に雨が降ってきました。プリキュアたちが「いつ雨がやむのかな?」と聞くと、つばさくんは「すぐやむと思う。雲を見ていたから」と。「物知りだな~!」とほかのプリキュアに言われたつばさくんは、「空を飛びたいと思ったときに、お天気のことを学んでいたから」と答えます。

そのつばさくんの様子を見て、ヨヨさんは「空を飛ぶために学んだことが、今、役に立ったね」と伝えます。ヨヨさんは「学んだことは、肥料になる。種はいつ目を出すかはわからないけど、その肥料のおかげで、きっと花が開く。思いもよらないときに、花が開く」と。あらためてそう、つばさくんにつたえます。

そんなときに、バッタモンダーが鳥の模型をランボーグにして、プリキュアたちを攻撃してきます。当然、プリキュアたちは変身して、鳥のランボーグと対決します。キュアバタフライがパレットをつかって、ホワイト・ブルーを混ぜて空気の温度を下げて、鳥に氷の塊をぶつけます。また、キュアプリズムとキュアウィングが、鳥のランボーグに反撃します。

ただ、鳥のランボーグは上昇気流に乗って、どんどん高いところに逃げていきます。その様子を見て、キュアウィングは「雲に向けて空気の温度を下げる力を」と、キュアバタフライに頼みます。キュアバタフライは再び、氷の粒を受けて、地面に近い方へ落ちていきます。そこから再び上昇気流に乗って逃げようとするときに、羽根をバタバタさせて風を山にあて、上昇気流を強くしようとしますが…。その強くなった上昇気流に乗って、鳥のランボーグといっしょに、キュアウィングも上昇。雲の上にまで両方とも出たところで、鳥のランボーグにキュアウィングが攻撃開始。再び地面の下に落とします。そして、ミックスパレットでキュアバタフライがすべての色を混ぜ、キュアウィング・キュアバタフライのふたりで「タイタニックレインボー」を出して、鳥のランボーグを浄化します。

ラストの場面ですが、ヨヨさんはつばさくんに、気象学や物理学など、いろんな科学の本を持ってきます。つばさくんは「これから何ができるかわからないけど、今はいろんなことを勉強する」ことに決めた様子。そんなつばさくんに、ヨヨさんはミラーパッドを預けます。このミラーパッドを使えば、わからないことがいろいろと調べられるから、という意味で。そのあと、プリキュアたちみんなは夏野菜カレーを食べる…というかたちで、今回のお話おわりです。

これで「エルとのかかわりで自分を見つける」話が、キュアバタフライ・キュアプリズム・キュアウィングと続きました。となると、次はキュアスカイ、ソラちゃんの話ですね。次回はソラちゃんのあこがれの人・スカイランドの王国の護衛隊長シャララが行方不明になっていましたが、その情報がスカイランドからソラちゃんに知らされる話になるようです。他方で、今回のおわりに「そろそろあれをつかう」と、バッタモンダーが不思議なことを言ってました。そのことも、次回の話では重要なカギを握っているようです。なお、今回のエンディングに出たプリキュアは、キュアブロッサムでした。

ということで、今回のプリキュアの話、おわります。


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