だいぶん先、9月のイベントの告知ですが。
学校に行かない子と親の会(大阪)設立25周年記念集会(パネル・ディスカッション)が9月11日(日)13時半~17時、大阪市東成区のYMCAアジア青少年センター1階ホールで開かれます。
この日は山田潤さんの司会で、福村幸子さん、私が話をします。
会の趣旨、事前の参加申込方法などはこの画像で確認してください。
それにしても・・・。
「もう私も47歳になったオッサンやで。今さら三十数年前の中学生の頃の不登校の話してもしょうがないんとちがうかな~」みたいな話を山田潤さんにはしたのですが。
「いやいや、そういう人から、今の不登校をめぐる社会状況がどう見えるのか、という話をしてほしいんや」ということでしたので、「まあ、今回限り」みたいな形で引き受けることにしました。
なにしろ、たしかあれは自分が20代後半、90年代後半くらいのこと。
ちょうど淡路プラッツを離れて桜塚高校定時制の非常勤講師をはじめた頃に、自分の不登校体験談を語るのは「一回、やめよう。封印」と決めたものですから。
というのも、90年代以前、フリースクールだの適応指導教室だの、学校外の居場所だの、そういうものがまだ社会的に認知される「前」の自分の不登校経験と、その認知が始まった「後」の経験者とでは、いろいろと議論すべきことの枠組みも違ってきてしかるべきだろう・・・って思ったりもしたので。
だから「あえて、自分の体験を語ることは封印。いったんストップ」って決めて、もうかれこれ長い間、20年近く、な~んにも公式的な場ではしゃべってないんですよねえ・・・。
ついでにいうと、「もう三十数年前のことなんて、だいぶん忘れてるわ」ということでもありますし。
まあ、そんなことで、どうなることやらようわからんイベントになりそうですけど、もしよかったらご参加ください。