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できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

2020年の元旦を迎えました。今年もよろしくお願いします。

2020-01-01 22:59:32 | 私の「仲間」たちへ

2020年の元旦を迎えました。今年もよろしくお願いします。

年末に「年賀状を出さない」と決めたので、今年も新年のごあいさつはブログのみになります。

でも、ほんとうに12月31日から1月1日になって、いったい、なにがめでたいのか。「門松は冥土の旅の一里塚」と一休さんが言ったそうですが、気分的にはいまの私、そんな感じです。

正直なところ、この年末年始も抱えている仕事がいろいろありすぎて、家に居てもどうしてもそっちのことばかりを考えてしまいますね。「あの原稿はいつまでに片付けようか?」とか、「今学期の残りの授業準備はいつまでに終わらせようか?」とか。あるいは「あの講演(研修)の準備はいつ頃やればいいのか?」とか。そして、「ひととおりこの仕事を片付けたとしても、まだ去年、おととしあたりからの積み残しの仕事がこれだけあるな~」とか。「その積み残しの仕事を片付けるためには、あの仕事とこの仕事をいったん終わらせて・・・」とか。もう、この年末年始の休みのあいだも、そういうことばかり考えてしまいます。

ただ、毎日早朝から深夜まで大学に通って仕事して・・・という、そういう生活リズムを作らなくていい分、からだの面では相当、楽ですね。「電車に乗って片道1時間半~2時間」という通勤がないのと、「毎日2~3コマ授業や会議」がない分、エネルギーの消耗度がちがいます。自分がいま、片づけたかった作業に没頭できる時間が確保できるし、大学への往復だけでこのところけっこう疲れていたりしましたしね。

ちなみに、一応、この年末年始の休み期間中も、なるべく生活リズムは仕事をしている期間中と変えないように、朝もだいたい7~8時には起きるし、夜も日付が変わる頃には寝るようにしています。また、どうしても家に居ると歩かなくなるので、買い物とか散歩とか、とにかく一日6千歩程度は最低でも歩くようにしています(ケータイの歩数計機能でカウントすると、大学まで仕事にいくと、たいがい一日1万歩歩いていますね)。

まあ、そういうことからわかることは・・・。「今はとにかく、今年の抱負とか将来の目標とか、そういうことを考える前に、まずは生活リズムを安定させて、充電することが先決。その上で、積み残しの仕事にいったん決着をつけていくことが優先」というところでしょうか。また、「今年なにに取り組むか?」も、「まずは2019年度の残りの仕事にめどをつけないことには、考えられない」ので、「3月くらいにぼちぼち、考えますわ」という感じです。

ただ、このことは去年の今頃も言っていたような気がするんですけどね・・・。なかなか、周囲の状況がそれを許してくれない感じです。いいかげんそろそろ、学内業務についても、学外の諸活動についても、「後を継ぐ人に委ねたい」ことが多々でてきていますが、でも、そういう人がなかなか見つからない。それがほんとうにつらいところです。

「何事においても、いつまで私、頑張り続けたらいいんですかねぇ? もういい加減そろそろ、他の人たち、目覚めてくれませんか? 器用貧乏で、困っていると言われたら放っておけなくて、なんでも気安く引き受けてしまう私もダメなんですけど・・・」と、この場をお借りして、あらためてお伝えしておきます。




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