tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

新入生を迎えて活気が・・・

2015-05-12 17:38:53 | 茶の湯
5月12日(火)
台風が接近中だそうで、お天気も安定しておりません。
今日は大学へ行って来ました。
月末から上旬とお休みしておりましたので、何だか久しぶりのような気がいたします。

   

   花

今日の花は、白花紫蘭とハコネウツギです。
持って行き手渡すと自分で生けました。

最近慣れて来たようで綺麗に生けるようになりました。
生けた子が、お稽古の間合いに「水切りってどうにするんですか?」と聞いて来ました。

私が花を持って行くと、「水切りをしてね」と口癖のように言っておりますが、その意味が解らなかったようです。
解るように説明すると、ニッコリとしておりましたから、今度は大丈夫でしょう。

   

   お菓子

「渓流の楓」だと思います。
鹿の子に青楓が添えてありました。

鹿の子は大好きなお菓子で、餡子好き私にとってはこれ以上ないお菓子です。

   

   タンポポ

タンポポも飛び立つ準備は整っているようで、後は風が運んでくれるのを待つだけです。
それにしても、昨日の風でよく飛んで行かなかったものです。

今日行って見ると、新入生が何人か来ておりました。
誰も来なかったらどうしようと心配しておりました上級生たちも一安心といったところでしょう。

そして、2年生がこわばった表情で一生懸命に帛紗捌きを教えておりました。
1年前には自分たちが新入生だったのですから、教える事で何か得るものがあるはずです。

頑張れ下級生たち!

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卒業生がやって来ました。

2015-05-11 17:24:47 | 日常雑感
5月11日(月)
寒くて昨夜は何度も目が覚めてしまいましたが、食事の準備から暖房を入れる騒ぎでした。
これだけの寒暖差がありますと、体温調整も難しく風邪も引いてしまいます。

このところ喉の調子が悪く声が出しにくい状態が続いております。

      

   伊勢うどん

卒業生がおみやげに持って来てくれた伊勢うどんです。
先週の内に連絡がありましたので、稽古の終る頃の時間を指定し来てもらう事にしました。

最初は「2人で伺います」という事でしたが、昼頃になって「5名になりました」という連絡があり、釜を掛けたまま待っておりますと、久しぶりの顔がぞろぞろと入って来ました。

   

   ハコネウツギ

揃った顔を見ると、卒業して11年目、9年目、8年目、そして6年目と年代のバラツキに驚きましたが、年代は違っても気が合う者同士という感じでした。

   

   シャリンバイ

この大学の後輩が丁度稽古日でしたので、先輩たちが来るまで待っていてもらい、お点前をして歓迎いたしました。
お客様の先輩も、お点前をする後輩も皆さん緊張しており、お菓子の取り方もままならない、そんなひと時でした。

それにしても嬉しい事です。
10年経っても忘れずに来てくれる気持ちがすごく嬉しいし、卒業してからも何かにつけて集まっているらしく尚のこと嬉しくなりました。

   

   アヤメ

それも皆さん遠い所からの来宅です。
三重県、岐阜県、茨城県、埼玉県みんなよく来てくれました。

私たちに会いに来たのか、集まってお酒が飲みたかったのか分かりませんが、夕方来て帰って行きましたから、さぞかし盛り上がった事だと思っております。

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5月の風は・・・

2015-05-10 18:17:04 | 日常雑感
5月10日(日)母の日
陽ざしはありますが風が強く凄い勢いで吹き付けております。
この時季の風は、草花はもちろんですが、木々の若芽にも相当なダメージです。
特に私のように、茶花として育てている者にとっては最悪の風です。

   

   チョウジソウ

株が大きく増え始め綺麗に咲いております。
キョウチクトウ科チョウジソウ属の多年草で、花を横から見ると「丁」の字に見えるので命名されたそうです。

日当たりの良い川辺など湿気のある場所に自生するそうですが、私は野生のチョウジソウを見た事がありません。
毒性なので注意が必要とか云われておりますが、薬にもなっておるそうです。

茶花としては、一種では寂しいので、何種類かに混ぜて生けるとよろしいかと思います。
駕籠によく合う花です。

   
   
   
   白花紫蘭

この花は白花紫蘭と呼ばれております。
紫が圧倒的に多い中、貴重ともいえる白花ですが、正式名称も「白花紫蘭」で、ラン科シラン属の多年草だそうです。

別名「白蘭」とも呼ばれております。
本州の福島県から南から沖縄に掛けて分布しているようですが、野生のものは見たことがありません。

今日のように強烈な風は咲いている花たちは、真っ直ぐに立っていることを許されないように吹く風に千切れそうになりながら耐えております。
5月の風は、薫風と云われ爽やかというイメージがありますが、雨上がりなどに吹く風はとても強く植物にダメージは計り知れません。

夕方水をやりに行ったら、予想を越えるひどさに驚いております。
風対策はしてありますが、全部をカバーする事は出来ませんので、じっと風の治まるのを待っております。


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大山蓮華を床の間に・・・

2015-05-09 18:28:54 | 茶の湯
5月9日(土)
朝から薄曇りで時々パラパラと思い出したように降っておりました。
今日は自宅でのお稽古でした。

   

   花

花は大山蓮華です。

この花がお稽古に気軽に生けられるなんて信じられません。
数十年前に、母のお祝いのお茶会で、この花を使った時の皆さんの驚きようは凄かった・・・。

床の間も大きかったので、大振りの青磁の花入れに、大きな枝の大山蓮華を生けた時の事を思い出します。
皆さん見たことも無かったのか、大変な評判になりまして、あの時以来、大山蓮華は珍しい花ではなくなってしまいました。

   

   軸

軸は「春水満四澤」です。
先日信州に行った時、遠くの山々の澤に血管のように白い雪が観られ、その時、この軸の事を思い出し今度のお稽古はこの軸を掛けようと決まりました。
5月に入り、夏のような毎日でしたので、合わないかと思っておりましたが、今日は肌寒いようなお天気でしたので丁度良かった・・・

   

   床の間

床の間は、ちょっと落ち着いた雰囲気になりました。
大山蓮華も葉がもう一枚付いていれば良かったのですが、そんなに具合よく、花も葉も良い枝はありませんから仕方ありません。
大山蓮華を生けられる幸せを感じたいと思っております。
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すっごく楽しいの一言が・・・

2015-05-08 19:22:41 | 非常勤講師奮闘記
5月8日(金)
夏のようなお天気が続いております。
南の方では台風が北上しているとか・・・そんなシーズンになりました

今日は高校の授業に行って来ました。

   

   高麗餅

学生たちが一生懸命盛り付けました。

私が行く前には、お菓子は近くのお店で買っていたそうですが、余り変わり映えがしないという事で、私が持って行くことになりました。
今日のように暑い日は保冷剤を入れて持って行きます。

   

   ここで

広い和室がありますので、広々と場所をとってお稽古をしております。
挨拶も一斉に「ご機嫌よろしゅうございます」とリーダーの号令で始めます。
段々と大きな声が出るようになって来ましたが・・・まだまだです。

そして、言葉の唱和と続きます。
まず挨拶をしっかりと出来るようにすることを念頭に、お稽古をしております。

声を出して挨拶が出来るようになったら次の段階に進んで行こうと思っております。
私は3限・4限と声を張りあげておりますからクタクタになってしまいますが、授業が終わって帰り仕度をしている子達が、「すごっく楽しい!」と云って帰って行きました。

一片に疲れが吹き飛んでしまいました。
来週も頑張ろう!!
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大山蓮華の花が変・・・

2015-05-07 18:48:18 | 日常雑感
5月7日(木)
爽やかなお天気が続いておりますが、下り坂のようです。
お仕事も平常の戻り、いつものような日々が始まりました。

我が家では、明日からのお稽古に備えて、先日のお茶事の片付けやら掃除やらと忙しい一日でした。

   

   大山蓮華

大山蓮華が開きました。

この花も数十年も前に購入した木ですが、今ではすっかり定着して毎年きれいな花を咲かせます。
それでも何年か前から、八重咲きと一重咲きが混じって咲き始めたのには驚いております。

買った時は、一重のやさしい花でしたが、写真のような八重咲きの枝が増えているようです。
私の想像では、接ぎ木した苗木を購入したのだと思います。

2種類楽しめるのだからいいじゃない・・・と思う方もいると思いますが、私は一重の楚々とした花が好きです。

   

   福銭

昨日の戸隠神社の年式大祭で蒔かれた「福銭」ですが、「戸隠神社 式年大祭」そして、反対側は「開運 招福」とありました。
袋には、「お財布などに入れて日々のお守りとしてお持ちください」

今年は何か良い事があるような気がして来ました。
福銭、大事にしたいと思います。

今度の大祭は7年後ですので、その時は、しっかり「福銭」を自分で拾おうと思います。
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善光寺御開帳から戸隠神社式年大祭まで・・・

2015-05-06 20:08:28 | 旅行
5月6日(水)振替休日
五月晴れの連休が続いております。
最後の休日ですので、長野まで行って来ました。
   
   

    善光寺御開帳

長野に在住する卒業生が、「御開帳の間に是非お出で下さい」と誘ってくれましたので、言葉に甘えて行って来ました。
長野には8時半ごろ着き、彼女の案内で善光寺に向かいましたが凄い人出です。

それでもあまり待つことも無く回向柱(えこうばしら)」に触れる事が出来ました。
回向柱は前立本尊の右の御手と善の綱で結ばれ、柱に触れる人々にみ仏のお慈悲を伝えてくれると云われております。

   

   戸隠神社

今日は戸隠神社の式年大祭の日で、こちらも大勢の参拝の方々でごった返しておりました。
ここから始まる参道は、全長およそ2キロだそうで、雪解けの水が参道に流れ出して足元のおぼつかない中ひたすら奥社を目指して歩きます。

   

   杉並木

何年か前のJRのコマーシャルに吉永小百合さんが歩いたところです。
延々と続く杉の巨木も、人の手によって植えられたそうで、信仰心の強さを如実にあらわしております。

   

   随神門

天野岩戸伝説が伝えられております戸隠の奥宮ですが、左右にはまだ雪が残っており、滴がポトリポトリと落ちて流れておりました。

   

   水芭蕉

きれいに咲いておりました。
雪解け水の流れに沿って、水芭蕉がたくさん咲いておりました。

   

   戸隠そば

奥宮から降りて来て、やっと昼食です。
彼女の知り合いの店らしく、美味しいお蕎麦を頂くことが出来ました。

   

   戸隠神社祭典

今日は平成27年式年大祭の日に当たり、里に鎮座されております神々が、奥社まで御神興で渡御されるお祭の日でした。
昔は奥社まででしたが、現在では宝光社の神様が、御父神である中社の神様の元に渡御され父子のご対面という大祭だそうです。

   

   福銭

行列が続く中、人がいる所に来ると「福銭」を投げます。
人々は我先にと飛びつきますので、ぼんやりしていると拾う事が出来ません。
一緒に居た彼女が拾ってくれました。

今日は、善光寺御開帳と戸隠神社の式年大祭という御目出度いお祭にも出会うことができ、今年は良い事がありそうで、何だか嬉しくなってしまいました。

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江戸城の歴史を見ながらの散歩は・・・

2015-05-05 17:51:48 | 旅行
5月5日(火)こどもの日
連日の好天に恵まれて、何処の観光地も人で溢れているようです。
昨日も凄かった・・・誰が言い始めたのか、まさに「ゴォールデンウィーク」です。

今日は、朝から29日の「初風炉の茶事」の後片付けです。
3時頃には終りましたので、昨日の備忘録的な事を書いて置きたいと思います。

   

   内堀通りを入ると

直ぐに綺麗な石垣が目に入る。
石垣の美しさだけでも感動してしまいます。

   

   二重橋

皇居前広場から宮殿に至る二つの橋が架かっており、手前の橋が「正門石橋」と云い、奥の鉄製の橋を「正門鉄橋」といい、この二つの橋を総称して「二重橋」というそうですが、今では、手前の橋が「二重橋」と思っている人がほとんどだそうです。

   

   坂下門

普段は宮内庁出入りに使われている門ですが、この門は、「坂下門の変」で有名となりました。
時の老中安藤信正が水戸浪士を中心とした尊攘派が、公武合体論を唱え、和宮降嫁を実現させた事に憤慨して、この門のところで襲撃して負傷させた事件です。

   

   内桜田門(桔梗門)

この門は、幕府の要職にある者が登下城する門のひとつで、屋根に太田道灌の桔梗の家紋があったことから、「桔梗門」とも呼ばれていた。
お濠に映えてきれいな櫓でした。

   

   大手門
この門を駕籠に乗ったまま出入りできたのは、尾張・紀州・水戸の御三家と日光門主だけで、一般大名はここから先は駕籠を出て歩いて登城する決まりだったそうです。
お供の人達は殿様が帰ってくるまで、この門の前で待っていたそうですので、この大手門前は、お供達の為に屋台が出て大変な賑わいだったそうです。

お殿様の出仕は10時から2時までの4時間だそうで、1か月に3~4回あったそうです。

   
   
   百人番所

大手門から進むと、長さ50メートルを超える百人番所と呼ばれるところがあります。
大手三門を守衛した江戸城本丸御殿最大の検問所であったと云われております。
鉄砲百人組と云われた根来組、伊賀組、甲賀組などが交代で常に100人態勢で昼夜を問わず警護していたところだそうです。

   

   中雀門

本丸御殿に通じる最後の門で、先ほどの御三家も日光門主もここからは徒歩で本丸御殿に向かったそうです。

   

   本丸御殿跡

ここが江戸幕府の行政を司ったところで、行政をする表向と将軍の暮らした中奥と大奥に別れており、もっとも格式が高い「大広間」は正月などに諸大名が参集する場所でありました。

戊辰戦争で焼けてしまったため、しばらくは野菜や桑畑の時代もあったそうですが、明治4年から昭和4年まで、ここに午砲台があり、正午になると「ドン」と大砲の音が鳴り響き、東京府民に「ドン」の愛称で親しまれたそうです。
そして、土曜日には、この「ドン」が鳴ると仕事が終るので「半ドン」という言葉が生まれたそうです。

   

   天守台

江戸城本丸の一番北川あり、家康・秀忠・家光三代にわたり築き直され、代が代わるごとに将軍の権力の象徴的な役割を果たすように荘厳になって行ったそうです。
明暦三年の大火で天守はことごとく焼けてしまいましたが、直ぐに再建に取り掛かり、石垣は加賀前田家が受け持ち、四国から運び込んでの普請でしたが、四代将軍綱吉の叔父の保科正之の一言で中止されたという事です。

「今は戦国の世とは違い、天守は必要が無い、其れよりも江戸市中の復興こそが第一である」
以来、天守は築かれることなく明治を迎えました。

   

   乾門

この門は再建されたもので、最近では、桜の季節と紅葉の季節に坂下門からこの乾門までの通り抜けが話題になっております。

今回はガイド付のツアーでしたが、行って見てからの事になりますが、自分だけでも十分に行って見られるところだと再認識いたしました。
 

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江戸城歴史散歩は・・・

2015-05-04 19:09:50 | 旅行
5月4日(月)みどりの日
天気予報では下り坂とのことでしたが、爽やかな五月晴れの一日でした。
今日は念願だった「江戸城歴史散歩」というテーマによる、ウォーキングに行って来ました。

連休中という事で、駅も電車もごった返しておりましたが、爽やかな風を受けながらのんびりと歩いて来ました。

     

   二重橋

江戸城は皇居になっておりますから、江戸と現代が渾然としておりますが、何の違和感もないほど溶け合っております。
皇居と云えばこの橋が代表されていると思います。

たくさんの観光客が来ておりますので、写真を撮るチャンスが中々巡って来ませんが、撮りたければ只々待つのみ・・・

   

   内堀通りから

お濠と石垣の美しさは何とも云えません。
説明によると、江戸城は実践的な城ではなく、権力の象徴であるから、あらゆるところにそれを見せつける必要があったため、石垣も各大名に競わせるように割り当てて美しい石垣にしたそうです。

   

   同心番所

大手門から入ると、同心番所が江戸時代そのままに残っております。
ここから「中の門」「大番所」「中雀門」を経て「本丸御殿跡」そして「天守台」へと続きます。

   

   天守台

明暦の大火で江戸城の天守は焼けてしまいましたが、その後再建せずに明治を迎えております。
焼失して直ぐに再建に取り掛かったのですが、「城よりも江戸の街を先に復興させよ」という声により中止されたそうです。

現在残っている天守台は、前田家が四国から運び積み上げた石垣だそうです。
きれいに積まれており、城は今でも直ぐに建ちそうな気がするほどでした。

城内を約6キロ歩きましたが、見る所がたくさんありますので「疲れた・・・」何て感じないほどの「江戸城歴史散歩」でした。
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山菜も命がけで・・・

2015-05-03 16:53:29 | 日常雑感
5月3日(日)憲法記念日
お天気も西の方から下り坂のようです。
今日は早起きをして友人と山菜採りに出かけました。

3~4年前に行った切りでしたので、意を決して行って来ました。

   

   危ない橋

きれいな雪解けの水が音をたてて流れております。
この川を渡らないと目的の場所に着きません。

しかし、ここに架かっている橋は、いつ架け替えられたのかコケむしております。
橋にはロープが張られ「立入禁止」文字が赤くでかでかと書かれてありました。
顔を見合わせ渡ることにしました。
下を見ないように、橋の端のワイヤーの上を横歩きでゆっくりと渡りました。

   

   ここで

遠くの山にはまだまだ雪が残っておりますが、ここは比較的開けた場所ですので、余り無理をしなくても十分に採れるところです。
ここにたどり着くまでが大変でした。

昨年の大雪で獣道のようだったか細い道がすっかりなくなっておりました。
それだけ人が入っていないという事にもなります。

   

   延齢草

途中の道無き道を進むにつれ、日陰に咲く延齢草がたくさん咲いておりました。
大雪の為か倒木が多く、跨いで越えたり、くぐり抜けたりしながら目的の場所に着きましたが、やはり相当な木々が倒れておりました。

   

   渓流

緑色のきれいな水が音をたてて流れております。
朝渡った橋を再び渡ろうとしております。

そして、一人が渡り切る度に次の人と云う風にゆっくりとゆっくりと渡り切りました。
朝よりは大分重くなっているはずですから、怖さは云うまでもありません。

こんな思いをして採って来た「タラの芽」は、今夜の我が家の食卓の上ります。

こんな思いをしても、また行って見たいと思っております。

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