リラハープ工房

古代ギリシャ以来の弦鳴楽器を現代楽器に進化させたリラハープを製作している工房でのできごとをご紹介しています。

リラの編曲

2015-11-05 18:59:22 | リラハープ

リラ用の編曲をするさい、単音メロディーに音の厚みが欲しくなり、つい、音を重ねたくなります。

楽譜上では素晴らしい広がりと気持ち良い和音の響きが聴こえてくるようですが、弾くと、難しさの割に、思ったような美しさが出てこない。

技術力の低さばかりでは無いようです。

色の三原色を重ねると黒に近づくように、音も重ねすぎると輝きを失うのか?

少ない音を効率良く使うのが理想ですが、これも簡単ではないですね。 

 

 

コメント
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