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今日の草履は、彩シリーズ26cm土踏まず付き〔四阡五百円〕
紺基調の半纏プリントをベースに、合わせは青のいらかプリントです。
紺の同系色で組み合わせたこちら、和がしっかり活きた配色と思います。サイズは26cm、かっこいい男性にお勧めでしょうか。
いやぁ、冷えましたぁ。冷えたと言うより、凍えたと言うほうがしっくりきますよ。最高気温は予想通りのマイナス5℃、昨晩降った雪はまさにパウダースノーでした。
こう寒いと散策のお客様はもちろん、レストラン目的の地元民さえ少ないです。僅かに出会った人たちとの会話も、『さんびんシなぁ』でほぼ終わりでした。喋るのも億劫になる寒さですかね。
そろそろ地元民との話題に、4月の市議会議員選挙が出てきています。桜が咲き出す前、4月11日の投開票で決まりました。
定員が二議席減る激戦との予想がある中で、高齢や健康を理由に現職不出馬の話も聞きます。自民党が夏の参院選で、「定年制」を理由に公認見送りの話がありましたが、地方議会もあまり高齢ではツラいのでしょう。
これまでの角館町とその後の仙北市議員には、「若手」というのがほとんどいませんでした。若手と言っても年齢の境は難しいのですが、まず30歳代や40歳代は皆無に近い状況です。それと女性議員。いっとき角館町議会に女性がいましたが、その後ひとりとして名乗りを上げる人はいませんね。
まずここまでの噂では、30歳代前半の男性が立候補するらしいです。とてもイイことだと思いますよ。仮に当選したとして、一期目はまず勉強でしょうね。やがて信頼できる議員に成長してもらうには、若い人に「投資」する気持ちもわれわれは持たなければいけないと思うんです。
国政を担う鳩山さんや小沢さんだって、最初の一期目からなにほどの活躍をしたとは思えませんからね。
年齢を重ねた大先輩議員で固められた議会に、若い人が将来の仙北市を想い飛び込んでいく。おそらくこの現象だけ問えば、大半の民意に反対はないでしょう。
草履職人も現職議員に何人も知人がいます。それぞれが一生懸命働いているとは思いながら、なにしろ票はひとつしかありません。どこぞの協会理事選挙と違って、誰に投じたかあとから調べられることはないでしょうから、投票日までじっくり考えたいものです。