ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん

2017年08月16日 | 読みました
    

    

    


店先で、迷わずこの本を選んだのは「神戸栄町」という文字です。
私は栄町ではありませんが、元町と栄町は同位地の南北の位置
にあります。私は元町4丁目の生まれ育ちですから、栄町と元町
は南北で密接に関係あるのです。だからこの題名を見て何も考え
ずに選びました。

読んでみると、栄町という言葉が数回出てくるだけで、私の期待
に反して、町の説明があるわけでもなく、ど~ってことなかったの
です。

文中の会話、理解ができない。言葉としてはわかるのですが…。
不思議だな~って。つらつら考えるに、物語自体が今の「若者向
き」のようで、私の年代にはどうもしっくりいかない。

小説に年代関係ある? と思われるかも知れませんが、あるん
ですね。あまりに主人公が若く、書き手も若い場合、なんとも言
えない「???」な感じがするのです。

私が本を買う時、ページをめくって、内容を確かめないのです。
何か「買う」と響いたら、即買ってしまいます。これからは気をつ
けるつもりです。あまりに若い小説は買わないって。

図書館で借りるときは、気づいたら、読まずに返せばいいので
すし。

「今よく読まれている本」「よく売れている本」という見出しから選
らぶのにも問題がありそうです。ということはその選んだ人=若
い世代らしいのです。「今時の若者は本を読まない」というのは
間違っていて、よく買って、読んでいるのではないですか?


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終戦記念日

2017年08月15日 | 今日この頃





今日は「終戦記念日」この日は雨が降らない日だと私は覚えていま
す。なのに、高校野球はお休みで、順延になりました。雨は降らず、
野球はできたと思いますよ。いつの年からか、「休息日」と称して中
休みをするようになりました。その休みを兼ねてという事でしょうか?


「真相深入り・虎ノ門ニュース」という番組ご存知ですか?テレビでも
しているようですが、私はネットで見ています。朝の8時から10時迄
の2時間、曜日によってキャスターが変わり、色々な話題について、
深く解説してくれる番組です。

今日は西村信悟さんを迎えて「終戦記念日」にまつわる、お話を聞
きました。戦後72年目にして、初めて知ったことも色々でした。
西村信悟さん曰く「日本人は素晴らしい!」本当にそう思いました。

尖閣諸島の日本の対応にいらいらしている私、西村さんの尖閣諸
島上陸を阻止した日本という国、人を信じようと、穏やかに解決しよ
うとする日本、相手に依るよねということも同じ考えでした。


私は「富士登山」を決めた時日、「終戦記念日」に決めたのは、高
校野球を見ているとき、12時になると、試合を中止して黙祷を捧
げているのを、その時が何時でも晴れ」であるのを覚えていたから
です。大当たり! 日の出を拝むことができました。

その頃、所属していた運動クラブから「富士登山」がありましたが、
2年連続で「雨」に祟られ、途中下山したようでした。私の登山成
功した年と翌年だったと思います。

私たちは一番険しく長い「御殿場口」から上ったのですが、そこに
は山小屋が1軒しかないのに一般的な「吉田口」はたくさん山小屋
があるようです。

その代わりテレビで見ると「人の数珠繋ぎ」のような混雑は吉田口
で、御殿場口にはそんな混雑は見られませんでした。といっても私
が登ったのは何十年も昔ですからね~。

45歳から20年ぐらいは、色んな冒険をしましたね~。「四国88箇
所、歩き遍路」をしたのも、その頃ですね。

「富士登山」「遍路」ももう一度経験したいですが、とても無理ですね。

今のように「写真」に凝ってなかったのが、悔やまれます。

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移ろい行く季節

2017年08月14日 | 今日この頃





明日は終戦記念日。私は集団疎開先で知りました。先生が地元の小
学校に呼ばれて、玉音放送を聴き、私たちに伝えました。どのように
伝えられたかはとんと覚えがありません、4年生でした。

「神戸に帰れる!」と思ったことだけは覚えています。
あれから早72年が過ぎたんですね。


「暑い!暑い!」 たまらなく暑いと思っていたのに、ふっと「アレ?」
と感じる時がある、「ここにいるよ…」という秋の声である。


高校野球真っ盛り、一番暑い季節にね~、と思う。地元高を除けば、
どの学校も「勝たせてあげたい」と思う気持ちで見ています。

昔は「白一色」という感じだったスタンドもカラフルになりました。
応援席の生徒もオール同色のTシャツ着てね~。

選手も応援する女の子も美男美女がふえたわね~? そう思いま
せん? 何かに熱中している顔は美しく見えるという事を、さて置い
ても。もうじき日本は美男美女の国になるんじゃないかしら。


町を歩いていても、テレビでも、可愛い人が増えたと思うわ。でも
お化粧をした女の子はどの子も同じ顔に見える。お化粧が上手にな
ったのはいいけど、美人に見える化粧をして、皆同じ顔に…。個性が
なくなっている。たまに個性的な人を見るとキラキラ輝いて見えるよ。
持って生まれた自分を大切にしてほしいな~!


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六本木歌舞伎

2017年08月11日 | 一寸そこまで
      

    





8月11日(昨日)大阪フェスティバルホールに海老蔵の「六本木歌舞
伎・座頭市」を観に行ってきました。5月の母の日に息子からプレゼン
トされたのです。待ちに待った3ヶ月でした。

海老蔵さんのブログに「フェスティバルホールは大きいらしい」って書
いてあったので、初めてなんだな~と思っていました。「大きくて、移動
の距離が大変」とあったので、普通の芝居小屋と違って、フェスティバ
ルは2千何百人入るから、舞台から見ても圧巻だったでしょう。

「六本木歌舞伎」って私の思いでは「歌舞伎」というより「大衆演芸」って
感じだったかしら。江戸から続く歌舞伎とは違うような…。また、勘三郎
さんの作られた「平成中村座」とも違うよね。

この度は東京では「キャンセル待ち」が出るほどの人気だったというし、
ここ大阪でも回数を増やそうかという程の人気だって。

私会場にいて思ったんですが、本当に歌舞伎が好きな人、というより単
に海老蔵さんが見たさにこられてるな~って。

フェスティバルは大きいけれど、歌舞伎に必要な「花道」もないしね。そ
の代わりに通路を使っているのよ。「花道」のように高さがないから見
にくいしね~。

「座頭市」だから、初めから終わりまで目を閉じているのよね。「目千両」
の海老蔵さんの目がよ、あ~勿体ない!

買うのが遅かったので、席が後ろのほうだったのよね。家の双眼鏡は孫
が「貸して」って持ってかえたっままだし、とりに行くのも遠いしで、
オモチャに毛の生えた程度のオペラグラス? もっていったのよ。でも
どうにか役に立ったわ。昔はもっとよく見えたと思ったけれど、元の自
分の目が悪くなっているから仕方がないわよね。

カーテンコールが凄かったわよ。普通は多くても2回ぐらいだと思うの
ですが、7.8回はあったと思うよ、海老蔵さんらしい律儀さでね~、
拍手に答えて幕を開けてくださるのよ。

最後のほうはね、スタンディングオーベーションなのよ、歌舞伎だよ。
私は座ったままでいたんですが、やっぱり見たくて、立ち上がったわ
よ。海老蔵さん嬉しかったでしょうね~、2千人の拍手そうないよ。

「歌舞伎」と銘打っても、これからはこんな感じのものが増えるのでし
ょうね~。でも、海老蔵さんも「古典歌舞伎」もやっておられるのよね。

私、目安として、「花道のない劇場の歌舞伎」「XX歌舞伎」は見ない
ことにするは、やっぱり、昔からの「歌舞伎」が好きだからね。

幸い関西には「京都南座」大阪には「歌舞伎座があるしね、そこに掛
かる日を待つことにしますね。






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お醤油

2017年08月09日 | 気にかかる









お醤油には濃い口、薄口があります。関西では「濃い口」は煮物には
使わず、「刺身」「おつけもの」などにそのままかけて使いますし、
反対に「薄口」はそのまま使うことはなく煮物に使います。

初めて関東の「おうどん」を出された時の驚きは今でも覚えています。
私から見れば真っ黒な汁の中に「うどん」が浮かんでいたのです。

今は関東に関西人が多く転出しているので、「関西風うどん」の店も
増えたと聞いていますが、普通はあの「黒いお汁」なんでしょうか?

ただね、見た目と違って、本当は「薄口」のほうが味は濃いそうです
よ。

私の使う濃い口は「生」なので、6月ごろからは、平温だと「カビ」が生
えるので、冷蔵庫に入れています。

以前、濃い口も大手会社のものを使っていたときは、薄口でもカビが
生えなかったと記憶していますが…。今でもそうなのでしょうか?

薄口はカビが生えない? と言う事は、何かきつい防腐剤が入って
いる? そう考えると一寸怖い。

関東の人が正解なのか? でも、関東の「濃い口」は「カビ」が生え
ないのかもね。それなら「防腐剤」が入っている?

日ごろ何気なく毎日使っているのに、今更、驚くなんてね~。


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何故?

2017年08月08日 | 今日この頃

     「黒百合」   今日は一寸珍しい花ですよ。
   

    

    


夕べは「台風が関西に上陸か?」って、ヒヤヒヤしながら、テレビ
にすがっていましたが、雨は降っていて、風も吹いていましたが、
台風という勢いでもなさそうなので、寝てしまいました。

ノロノロ大台風ですって。時速20キロので、それも範囲だけは大
きいで、各地に大雨の災害を残しました。今日は噓のように見事な
青空でした。

政治のほうでも、改選された、人名が一人残らず、正解であった。
「誰がチクったか?」と疑心疑偽。人の心に疑いの渦。

隣の空き地の地中の虫を食べてくれる雀。私はありがたいと思っ
てるのに、私の姿を見ると30羽ほどが一斉に飛び立ってしまう。
私を敵とみなす雀の軍団。

    





    












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神戸も大阪も花火大会

2017年08月07日 | 今日この頃







8月5日(土) 神戸に行こうかということになり、神戸市立美術館に「開
国への潮流 開港前夜の兵庫と神戸」神戸市姿勢150周年記念の催
しのひとつであるので行ってきました。



以下はチラシの裏からとりました。

















展覧会は一寸分かりにくいものでしたが、昔、神戸の鷹取山で石炭が
掘れたというのは初耳でした。大阪港より神戸港が早く開港したのは、
水深が深かったからだそうです。


三宮についたのが11時、ランチを食べてからゆっくり観ようということ
になり、昼には一寸と時間が早いので、デパートをウロウロしました。

新学期のために「ランドセル」がたくさん並んでいたので、見に近寄っ
てビックリ。安いので7万円、高いと13万円です。勿論モットやすいも
のもあるとは思うのですが、それでも、あまりの高さに驚きました。

「10万円以上は皮が違います」「皮が?」「馬の皮です」「コードバンっ
てことですか?」「そうです」「こんな高級品はおじいちゃんおばあちゃ
んが買うんでしょうね」「そうですね」

我家の息子たちは幼稚園からの一括購入で、1万はしなかったと思い
ますし、孫も幼稚園での纏め買で、1万円一寸だったと思います。
お金は私たちのお祝い金でした。


海岸通に近い美術館を出ると、浴衣(ゆかた)の娘さんが大勢海岸通り
に向かった来るます。「??」「もしかして、花火大会?」7時過ぎか
ら始まるというのに4時半にもう海岸へ…。正解でした。暫くすると、
「会場に人が満員になったために、通路は閉鎖しました」とスピーカー
からの声が流れてきました。









帰りの電車も、「満員の人の乗り降りのため遅れる」と放送がありまし
た。


淀川の河川敷でも花火大会があったようで、テレビでしていました。久
しぶりに花火を見て、その変化に驚きました。「もし来年元気だったら、
見に行こう」と主人が言いました。

本当に綺麗でした。「一瞬にして消える花火は儚い」なんって思う間も
なく1時間20分ほど次々と美しい花火を見せてもらいました。



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代償

2017年08月04日 | 読みました








今日は久しぶりに、凄い雨でした。時間的には短時間でしたけども、
あちこちで災害事故が起こっているので、肝が冷えました。



         代償     井岡 瞬

       

       

         

何故この本を買ったのか? よく分からない。
本屋の平積みの中で、この本が特に売れたのか、3冊しかなく、ペコンと
積み上げの高さがへっこんでいた。

「全国の書店で続々1位」という字も目を惹いた。気がついたら買っていた。

解説の最後に「井岡瞬は今が旬だ! ミステリーファンは見逃すな!」 
と書いてあったが、作者には他にもっと、有名な作品があるようですが、
私は知らないし、作者のそれまでの本とこの本は傾向が違うらしい。

何しろ、初めての作家で、初めての本である。


「代償?」「何の?」「誰が?」との疑問を頭の片隅に置きながら読みました。

でも、結局分からなかった。筋としては面白くて、読みました。

でも題名である「代償」については分からず仕舞でした。





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暑中見舞い

2017年08月03日 | 今日この頃






お友達から「暑中見舞い」を頂きました。

近年には珍しいことでした。

私も若いころは、『年賀状』だけでは待てずに、
近状知りたくて、『暑中見舞い』出したものでした。

今はもう、トンと出しません。

そういえば、友人の一人から、
「80歳になりましたので『年賀状』は今年が最後です」
と書かれとのを頂ました。

う~ん 私はもう少し、『年賀状』は頑張りたいな~と思っています。
                                (3050回)
















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君の膵臓を食べたい

2017年08月02日 | 読みました








昨日はまた,PCが一日中動かなくて、更新不可能でした。

息子が東京出張中に、なるのです。PC知ってるのか? と思うほどです。

夜遅くに帰ってきた息子に、遠慮がちに頼みました。

「画面には『ドコドコが悪い』と書いてあるやん」といわれても、字は読めても、

その意味がわからんもん!



     君の膵臓を食べたい   住野 よる

    

     



ガールフレンドが「膵臓ガン」で余命1年、「君の『膵臓』を僕が食べた
ら、君は元気になれるか…」という気持ちを本の題名にしたと思います。

余命いくばくという女の子(桜良=さくら)のお話なのに、暗く感じなか
ったし、桜良は病気以外の事故で、余命さえ縮じめてしまう。

桜良は主人公の男の子をだんだん好きになっていく、その心が「彼女の今」
を幸せにしているのだろうか?

今、映画館で上映しているようですね。


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