ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

ぎっちょんちょん

2017年08月21日 | 読みました
     


          ぎっちょんちょん     群よう子

この作家のお名前はず~っと以前から知っておりました。そして
読みたいと思っておりました。「よく読まれた本」の棚でこの本を
見つけたとき、大喜びして借りました。本当は家に読む本がある
ので返本だけで借りないつもりだったのに…。でも借り手よかっ
たです。「群さん」益々好きな作家になりました。


主人公エリコが結婚前から勤めていた「結婚式場」に勤めながら
、離婚して、子供を引き取り、生きていくお話。


生きがいに、何か趣味をと始めた「三味線」にのめりこみ、師範
の免許を取りる。人に教えるより、それを職業にする「芸者」にな
ると決心し、勤めを止めて「芸者」になる。

三味線ようの言葉が色々出てきて、説明があるが、優しく書かれ
ているのですが、私にはちょっと難しかったわ。題名の「ぎっちょ
んちょん」は小唄?の題名です。こんなに詳しくかかれているとい
うことは群さんご自身が苦労の末身につけられた賜物だろうね~。

幾つになっても、夢中になれるものを持つということは素晴らしい
ことですね。先生に付くという習い事は全て止めた私ですが(イン
ド料理は行ってますけれど、お稽古というより、食べたさだわ。)
一人ですること、こうしてパソコンを使ったり、写真を撮ったりはし
ますよ。 これも趣味でしょう?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする