

この本を買ったのは、以前に眉村さんの本を読んだ時「良いな!」と思った
からです。
でもそれらとは、ちょっと傾向が違ったようです。
繰り返しが多いな~。
同じ事をなんどでも読んでるな~! って感じです。
妻を亡くした夫が、妻が癌におかされて、闘病中、妻に読んでもらうために、
毎日、原稿用紙3枚分書き続けた5年分から抜粋したものです。
私にはあまりしっくり来ない、夢かまぼろしかという感じでした。
相方が元気でいるからでしょうか、相手を失った方なら、す~っと心に溶け
込むのかもしれませんが、私には理解できない所も多々ありました。
やっぱり、プロの作家さんだから、後には本にしようと言う思いもあったよう
です。それならそれで、抜粋した部分なんだから、繰り返しの部分はできる
だけ少なくして欲しかったな~という事です。