ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

舞台

2017年09月28日 | 読みました
     


            舞台     西 加奈子

本の表紙の絵も西加奈子の描かれたもののようです。装丁は別人
のものだそうです。主人公は葉太、「舞台」とは彼の読む本の題名。

「自分がニューヨークに来たのは、セントラルパークで寝転がって本
が読みたかったからだ。それは紛れもない葉太の真実の願いだっ
たが、その願いは『地球の歩き方 ニューヨーク』を読んだから、生ま
れたものだった。ニューヨークに行くことは前提で、その中で自分が
やりたいことを、葉太は見つけたのだった」

父親の遺産で、実行する。が、父親は大嫌いだという。

セントラルパークの周辺の道路、建物等々を題材に話はかかれてい
る。

私にはやはり、ちょっと難解な本だった。何を言いたいのか、感じて欲
しいのか、わからない。

よく読まれている本の棚から借りてきたのですが、ここから借りるのは
やめようかな~?と思う。きっと若い人の選んだものだから、私の頭に
フィットしないのかも。










昨夜は「中秋の名月」の夜でした。写真を撮ってみましたが、私のカメ
ラではただまんまるだ~! としか映りません。でも、私の目には美し
い「お月様」でした。

人間の目がいかに「良いレンズ」であるかと改めて、思いました。

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