ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

両国国技館

2007年09月20日 | ちっちゃな旅
              鉄 線
          (見~つけた 07-5-2)
          ジムに通う道の玄関前で
     ご主人が手入れをしているのを見かけた事がある

18日の9時台のひかりに乗って東京に行った。国技館に行く前は「新丸ビル」を見るだけなので、昼頃着く列車にした。何時もの私なら始発で目一杯ウロウロするのだが、主人も一緒だし、私自身16日は「民博」17日は「としこさんの朗読の会」を聞きに神戸の風月堂に行って、連続の外出に少々お疲れでもあった。

丸の内側に出て、地下続きの新丸ビルに着いた。先ず腹ごしらえにと、エスカレーター横に設置されている、飲食店の写真版に立ち寄る。5~7階が飲食街の様なのでそちらに登る事にした。広い通路に店が並んでいる。店の前にはショウウインドウはなく、メニューがちんまりと置いてある。東京は蕎麦が美味しいと主人が言うので蕎麦を食べる事にした。一軒あった蕎麦屋に入った。場所柄結構なお値段である。

入り口の側から、碾き臼が蕎麦を引いているのが見えるようにガラス張りになっている。玄関を入ると壁に「本日は○○県××の△そば粉を使用」と張られている。何時も関西で食べているお蕎麦の半分ぐらいの太さで、笊の上に「えっつ!これだけで、あの値段?」と言うくらいの量が(盛られていたとは言いがたく、中高ではなくぺたんと置かれたいた)載っていた。海苔は載っていなかったような?

確かにお蕎麦は美味しかった。しかしつけ汁が私に合わなかった。何時も食べている関西のつけ汁なら、どんなに美味しいだろうと思いながら食べた。所が後から出てきた「蕎麦湯」が、いい蕎麦を湯がいた、そのお湯だけに美味しかった。関西の量だけは多いが、蕎麦の味と言うより、白湯の様な「蕎麦湯」とは大違いだった。

7階から下りながらお店を見て回った。高級品店ばかりである。歩いている人を見ても普通の人のようだし「誰が買うのだろうね」と話しながら歩いた。

天井吹き抜けのゆったりした休憩所、通路の所々に置かれたソファー、これはいいな~と思った。ただビル自体の基調が「黒」なのだ。重厚さを狙ったのだろうか。

国技館の目の前にあるホテルにチェックインして身軽になって国技館に向かった。
エレベーターの中で男性が話しかけてきた。「お相撲?」「ハイ」「どちらから?」「兵庫県から」「私は福岡から」「やっぱり相撲は国技館でと・・・」「私はここだけではありません、大阪、名古屋15日間ホテルに泊まって通います」フロントに洗濯物を頼んでいた。どういう人なんでしょうね。2ヶ月に一回15日間と言えば、5~60万円は掛かるだろう。色んな趣味もあるもんだな~。

今回は二度目なので、目新しさはなかったが、懐かしさがあった。「白鵬(嫌に男前に写っている)のクリアファイル」を呉れた。前回にはなかったサービスである。

席はカメラマン席のま後だったので、「成~るほど・・・」と色々勉強した。幕内力士の土俵入りの時「○○、モンゴル出身、XX 部屋」と言うと場内はし~んとする。朝青龍の所為だ可哀想に、前回はこんな事無かったのに。

楽しみの一つ「ちゃんこ鍋」を元力士の店に食べに行った。大きな鍋に全て盛り上げられて出てきた。メインが「醤油味」は鰯のつみれ、「みそ」「キムチ」は鶏と言うので、醤油味にした。私達には量が多い上に味が濃く残してしまった。隣の若者はどんどん食べていた。「年やな~」と嘆きながら「もうチャンコはいらん」2人の感想。


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