ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

若さに憧れる?

2013年09月23日 | 気にかかる

                  「菖蒲」 何時のころからか我家の住人に     (13-5-10)




今日は昨日の疲れと、この頃の寝不足が重なって、昼からお昼ねタイムでした。
後は編み物を手に取ることもなく、読書一辺倒の一日でした。

9月22日(日)夙川の夜の合同練習に行ってきました。お昼はお寺の施餓鬼が
あったので、初めは今晩の合同練習に参加の予定でしたが、典子先生のお話
によれば「22日はソリストも来られるから」ということでしたので、今日に変更し
ました。それともう一つ、大きな理由、2日続けて、お化粧しなくても良いという
理由です。

お化粧といえば、ソリストの皆さんのパンフレットの中のご本人と目の前の人と
の落差です。パンフレットは綺麗に髪の毛をセットして、舞台化粧をしておられ
る小さな写真です。そこには「すこぶる美人」が写っていますが、背が高いとか、
低いとか、痩せているとか、太っているとかはわかりません。

目の前の人達と、写真の人達が結びつきません。校長先生が、名前を呼ばれ
て(読まれて)初めて、わかります。「へ~、この人が、あの人か…」と見比べる
私達です。「えっ!この人があの人!信じられんね~」と囁く私達。

容姿はともあれ、歌唱力はさすがです。歌で選ばれた方ですしね。声のきれい
なことは勿論ですが、ソプラノの私たちが、必至の思い出、搾り出す声と違って、
サラサラと歌い上げます。「アレ!あの高音部分が…」と思っているうちに、難
なく歌い終わります。200人近い私たちは、たった4~5人のソリスト達の声量
には完敗です。

ソリストの中に黒一点? 男性がおられました。男性の年齢を推するのは苦手
な私ですが、比較的若い方だと思います。ま~凄い声量…。「やっぱりちがう
な~」と私達の呟き。

それで思い出しました。私も主人に教えられて、テレビで其の番組を見たことが
あるのですが、確か、日曜日の朝で、「童謡・唱歌」という番組だったと思います。
其の指導する先生の語りがとても面白いのです。其の会の教室が全国にあるら
しく、私が調べました所、尼崎にも4~5グループあるようです。

神戸の其の教室に通っている友達が言うには、指導する先生は(勿論テレビに
出ている方ではありません)時々変わるそうですが、音大卒か在学中のアルバ
イトらしくて、若い男性だそうです。だから生徒は若くておば様、大体は年金族
だそうですよ。「教え方は下手な人も居るけれど、歌が上手だし、何より若い男
性と言うのが人気なのよ」と彼女も数年通い続けている様子です。特に息子を
持ったことのない人に人気だそうですよ。「あんな息子や孫がいたらな~」とい
う憧れ? だろうか。

いや~、息子がいたとしても、最早「青年」とはいえず、「中年」卒業間じかだ
と思うのですよ。だから、子供がいてもいなくても、若い男性が語りかけてくれ
る会が繁盛するんだと思いますよ。102歳の俳人、金原さんも曾孫の年代の
男優がご贔屓だといっておられましたもの。ちなみに男性はどうでしょう、やっ
ぱり曾孫ぐらいの女の子がお好きですか?




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