ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

遍路  (105回)

2010年06月06日 | 思い出話
              平成15年11月18日
               結願お知らせメール




平成15年11月18日 16:22  わださん  (受)
お遍路さんは順調に進んでいますか?四国の紅葉は如何でしょう?私も中学の修学旅行は貴女と同じコースで
した。懐かしいわ。金比羅さんの階段は途中でダウン…昔から足は駄目だったのよ。これから先も気をつけてね。

18:18  ひろあき  (発)
結願しました。やはり涙流れたわ。しんどいこと一杯あったし、でも最後まで頑張って良かった。

18:25  ふじいさん  (発)
結願しました。健康に恵まれ、遣り通せたことに感謝しています。メールで励ましてくださってありがとうございました。

18:30  ふじいさん  (受)
おめでとうございます。お疲れ様。嬉しいね。私には無理、羨ましい限りです。またお時間をくださいな。ゆっくりして
お疲れを取ってください。嬉しいお知らせありがとう。

18:30  わださん  (発)
結願しました。天候に恵まれ、予定どうり終わりました。明日から1番に向かいます。メールありがとうございました。

18:46  わださん  (受)
おめでとうございます。尊敬するのみ。

18:38  やすながさん  (発)
結願しました。天気が良くて女体山越えました。1週間伸ばした感はさえていました。涙流れて…ついでに鼻水も…

20:58  やすながさん  (受)
鼻水も、感涙もOK!OK!天に冴え渡ったのね。おめでとうおめでとう。ご夫婦の金字塔やったね。やったね!やった
もんだね!どうぞその感激を大切にね。 余韻 永遠に。

18:50  おちさん  (発)
ご無沙汰しています。お元気ですか?私達も今日結願しました。ご縁をいただいた方を懐かしく思い出しています。
お元気で。

23:06  おちさん  (受)
こちらこそご無沙汰しています。無事に結願されたのですね。お疲れ様でした。○○さん(私)もお元気そうで…私も
元気にしています。驚かれるかもしれませんが、実は結婚しました。そして今月の4日に男の子を出産しました。ご
報告が遅くなりすみません。子どもの名前は「てらぞのしょう」と言います。初めての子育てに奮闘の毎日を送って
います。○○さんもお体に気をつけてくださいね。

途中からメール交換の途絶えた彼女でしたが、遍路で知り合った人だっただ
けに、お返事がいただけなくとも、もともとだと思い、結願したときはメールを
入れようと思っていました。思いもかけないお返事が来たのです。私達の遍路
にかかわった時間は彼女が結婚し「しょうくん」を出産するに十分な時間だっ
たのだといまさらながら、時間の長さを実感しました。今年の年賀状には勿論
「しょうくん」の笑顔がありました。とても嬉しかったです。

11月19日 08:55  おちさん  (発)

おめでとうございます。結願の日にこんな嬉しいニュースが聞けるなんて、ご主人は遍路の雪の人ですか?(彼女
が一気打ちで遍路をしていた時、彼女を励ますつもりで、私は朝8時に毎日メールを送っていました。雪の遍路道
で出会った男性が居て、助けてもらったことを知っていましたし、帰ってからもデートをしたのを知っていたから、聞
いてみました。)その上、しょうくんが誕生していたなんて!今はお産でご実家ですか?貴女の幸せを祈っていま
す。貴女が冬で越えられなかった女体山越えました。貴女に教えていただいた結願証もいただきました。1泊して
1番に戻ります。貴女とはお大師さんのご縁です。大切にしたいです。お母さん頑張ってね!

08:14  ひろあき  (受)
ご苦労様です。帰宅は木曜日ですか?

11:23  ひろあき  (発)
今日の歩く距離によって、明日遅くなります。雨は止んで薄日が差しています。トイレ休憩中。

12:21  てらぞの(おち)さん  (受)
ありがとうございます。今は実家で色々教わりながらすごしています。主人は遍路中に出会った人ではありませ
ん。遍路の後、大丸の地下でアルバイトしていたときに知り合った人です。私より10歳年上の35歳なんです。
転勤族なので、いつかそちらの方へ行くことがあるかも知れません。又、いつか○○さんに合える日があればと、
楽しみにしています!!それでは。


翌朝は心も軽く、身も軽く宿を出ました。若女将さんが病院にいかなければな
らないと言うので、皆さん朝食は遠慮して頼みませんでした。食べるところぐら
いすぐあるだろうと思っていました。これが間違いでした。お店は無かったので
す。沿路に「うどんや」を見つけるまでに、6時間も何も口に出来ないと言う、最
後の試練が待っていようとは「神ならぬ身の知る由もなし」でした。



             「お接待」していただいた「フクロウのストラップ」 
        人様にも差し上げたし 遍路中 私達のリュックにもつけて歩きました
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