薔 薇 リビン・イージー
(大井戸公園 07-5-9)
お日様の力が弱くなって、洗濯物の乾きが良くありません。この点は夏はいいですね。朝干せば昼に、2時頃干しても夕方にはからりと乾いています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
沖縄戦・渡嘉敷島 集団自決の真実
日本軍の住民自決命令はなかった!
曽野綾子 出版社・ワック
私はこの本のに書かれた事を真実と思います。何故か? 昭和45年曽野さんが「集団自決」に何か疑問を感じて、丹念に取材されたからです。終戦から25年経っていましたが。まだまだ当事者である渡嘉敷島の生き残った人々、赤松元大尉本人、副官であった知念氏(渡嘉敷島の人)に直接面談し、色々話を聞いておられる。話の中でテープと言う言葉が時々出てくるので、曽野さんは今もそのテープは持っておられるのだろう。60年経っていますから、当事者はもう亡くなっておられましょうが、その声は残っているのでしょう。
赤松元大尉を「集団自決を命じた人」と最初に書いたのは「鉄の暴風」沖縄タイムス社出版。後日書かれた物はこれを下敷きにしている。何故なら「集団自決の日付け」が一日間違っているのも、そのまま写されているから、その場の描写も酷似している。沖縄タイムス社は副官の知念氏にさえ聞き取りをしていないし、その後も当時の新聞記者はほとんど元赤松隊の隊員や地元住民に会う事無く「鉄の暴風」を鵜呑みにした。
丹念な取材にもとずいて書かれた曽野さんの「ある神話の背景」(元の書籍名)昭和48年文芸春秋から、後にPHP研究所で文庫本になったが、何れも絶版になっていた。しかし取材する事無しに書かれた「鉄の暴風」や大江氏の「沖縄ノート」は訂正される事なく版を重ねている。
この本の解説に産経新聞論説委員石川水穂氏の文の最後はこう結ばれている。(2006年5月)
現在、日本の中学や高校で使われている教科書には、依然として、次の様な記述が残っている。「軍は民間人の降伏も許さず、手榴弾を配るなどして集団的な自殺を強制した」「日本軍によって集団自決を強いられた人々」「犠牲者のなかには、慶良間諸島の渡嘉敷島のように、日本軍によって『集団自決』を強要された住民や虐殺された住民も含まれており・・・」「戦陣訓によって投降されることを禁じられていた日本軍では、一般住民にも集団自決が強いられたり・・・」
何れも文部科学省の検定をパスした記述だ。軍命令の有無は、国の名誉に係る問題である。少なくとも、歴史教科書の記述の誤りは正すべきである。・・中略・・ 沖縄戦の集団自決に関する誤った歴史を一人歩きさせないためにも、この文庫本が一冊でも多く教育現場で使われる事を期待したい。
次期の教科書からこれらの記述が消された。その事に対する反対を求めた集会が行われたのである。「教科書から消さないで」と言った沖縄の高校生はこの本を読んで自身で判断して欲しい。
書き写したい部分は至る所にあった。当時、赤松元大尉は25歳、わが兵庫県加古川の生まれだ。平和な時代に生きている、今の25歳とは何と違った人生だったのだろう。
現在、赤松氏の遺族と梅沢氏(座間味島で集団自決した梅沢助役の弟)が「集団自決」から60年経った平成17年8月、大江氏と岩波書店を相手取り、名誉を傷つけられたとして、損害賠償と謝罪広告を求める訴訟を大阪地裁に起こしている。
判決は如何に?
(大井戸公園 07-5-9)
お日様の力が弱くなって、洗濯物の乾きが良くありません。この点は夏はいいですね。朝干せば昼に、2時頃干しても夕方にはからりと乾いています。
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沖縄戦・渡嘉敷島 集団自決の真実
日本軍の住民自決命令はなかった!
曽野綾子 出版社・ワック
私はこの本のに書かれた事を真実と思います。何故か? 昭和45年曽野さんが「集団自決」に何か疑問を感じて、丹念に取材されたからです。終戦から25年経っていましたが。まだまだ当事者である渡嘉敷島の生き残った人々、赤松元大尉本人、副官であった知念氏(渡嘉敷島の人)に直接面談し、色々話を聞いておられる。話の中でテープと言う言葉が時々出てくるので、曽野さんは今もそのテープは持っておられるのだろう。60年経っていますから、当事者はもう亡くなっておられましょうが、その声は残っているのでしょう。
赤松元大尉を「集団自決を命じた人」と最初に書いたのは「鉄の暴風」沖縄タイムス社出版。後日書かれた物はこれを下敷きにしている。何故なら「集団自決の日付け」が一日間違っているのも、そのまま写されているから、その場の描写も酷似している。沖縄タイムス社は副官の知念氏にさえ聞き取りをしていないし、その後も当時の新聞記者はほとんど元赤松隊の隊員や地元住民に会う事無く「鉄の暴風」を鵜呑みにした。
丹念な取材にもとずいて書かれた曽野さんの「ある神話の背景」(元の書籍名)昭和48年文芸春秋から、後にPHP研究所で文庫本になったが、何れも絶版になっていた。しかし取材する事無しに書かれた「鉄の暴風」や大江氏の「沖縄ノート」は訂正される事なく版を重ねている。
この本の解説に産経新聞論説委員石川水穂氏の文の最後はこう結ばれている。(2006年5月)
現在、日本の中学や高校で使われている教科書には、依然として、次の様な記述が残っている。「軍は民間人の降伏も許さず、手榴弾を配るなどして集団的な自殺を強制した」「日本軍によって集団自決を強いられた人々」「犠牲者のなかには、慶良間諸島の渡嘉敷島のように、日本軍によって『集団自決』を強要された住民や虐殺された住民も含まれており・・・」「戦陣訓によって投降されることを禁じられていた日本軍では、一般住民にも集団自決が強いられたり・・・」
何れも文部科学省の検定をパスした記述だ。軍命令の有無は、国の名誉に係る問題である。少なくとも、歴史教科書の記述の誤りは正すべきである。・・中略・・ 沖縄戦の集団自決に関する誤った歴史を一人歩きさせないためにも、この文庫本が一冊でも多く教育現場で使われる事を期待したい。
次期の教科書からこれらの記述が消された。その事に対する反対を求めた集会が行われたのである。「教科書から消さないで」と言った沖縄の高校生はこの本を読んで自身で判断して欲しい。
書き写したい部分は至る所にあった。当時、赤松元大尉は25歳、わが兵庫県加古川の生まれだ。平和な時代に生きている、今の25歳とは何と違った人生だったのだろう。
現在、赤松氏の遺族と梅沢氏(座間味島で集団自決した梅沢助役の弟)が「集団自決」から60年経った平成17年8月、大江氏と岩波書店を相手取り、名誉を傷つけられたとして、損害賠償と謝罪広告を求める訴訟を大阪地裁に起こしている。
判決は如何に?