和菓子のアン 坂本 司
図書館で見つけたとき、すぐに手に取りました。
甘い物好きなわたしには、たまらない題名です。
借りてよかったと思いました。
和菓子屋さんが舞台で、四季の和菓子の色々、その成り立ち色々書いて
ありました。もうすでに忘れてはいるのですが、知ったということはあ
り難いことです。
ジャンルでは「ミステリー小説」だそうです。私は「判じ物」と感じます。
坂本さんの初めての小説で、2008年ですから10年前ですね。
「第二回静岡書店大賞」「映画化したい文庫部門」大賞を受賞ですって。
お饅頭にこんな思い出があります。
母がお昼に「うどんでも食べてきなさい」とお金を渡されたことがあり
ます。
私はそのお金で「お饅頭10個」買いました。
そして、本を読みながら、いっぺんに一人で10個たべてしまったので
す。
ぺろっとですよ。勿論母には内緒です。70年近く前のことですが、覚え
います。自分でも信じられないことだからでしょうね。
「夏の朝ぐもり」って言葉、ご存知ですか?
「早朝曇っているほど、日が昇った時に暑さが厳しい」ということです
ね。
今朝とても曇っていて、5時になるまで、暗くて水まきができませんで
した。
それでこの言葉通りかな? と思い出したのですが、違いました。
この頃のように気象現象が変?ですと、昔からの言い伝えも当てはまら
なくなるようです。