ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

何年振りかに戸惑って

2016年08月23日 | 今日この頃

            「つつじ」  ご近所で     (16―4―24)




今日も暑い日でしたが、この2.3日にしては少しましだった様に思い
ます。

11時からのお葬式なので、10時前に家を出ていきました。

幸いなことですが、近年、特に「夏場のお葬式」には無縁でした。
それだけに、衣服を揃えるのに昨日から大慌てです。今、衣類の不
要と思われるものは、思い切って処分したり、しているものですか
ら、頭に入っているのは、元のあり場所だから、あそこでない、こ
こでないわと2階から1階と右往左往でした。

喪服自体は洋服ダンスの中ですから良いのですが、小物です。バッ
グ、黒のストッキング、特に捜し歩いたのが、黒のシミーズ(今は何と
呼のでしょうか?)「確か残して置いた筈」と引き出しの一番奥に眠っ
ていたのを引っ張り出して、ホッとしました。

「喪服はいるかな~?」最高に太っていた時から、4K減っています
から、大丈夫と思っていたのですが、夜中に心配で着てみました。ス
ルリと着れて安心しました。


会葬者は500人ぐらいだったと思います。お上人さんのお仲間のお
坊さんも沢山おられました。

お遺影は若い頃のものでした。この2.3年の痩せたお姿を見ている
ものですから、元気な頃のお写真を見てホッとしました。

お上人と私は同い年だとは知っていましたが、経歴の放送を聞いて
いて、産れ月も同じ9月14日とか、私が13日お姉さんだったようで
す。

11時から12時半の予定でしたが13時までかかりましたね。私達
も、霊柩車にのられ、火葬所に向かわれるまでお見送りしました。

今頃はもう「お骨」になられて本堂に戻っておられることでしょう。


帰りのバスが、上手いこと来たので、飛び乗りました。てっきり予定
していたJR尼崎に行くものと信じていたのです。窓の外も何だか見
慣れない所も多く、やっと「間違っている」と気づきました。お隣の女
性に「このバスJR尼崎に行きますか?」「行きませんよ、阪神尼崎行
きですし、JRなら乗り換えですが、もう其の駅は通過しましたよ」と
いわれて、仕方がないので、終点の阪神尼崎まで行くことにしました。 

1時も過ぎてお腹も空いているので駅のお店に入り軽くとサンドイッ
チを取りましたら、其の不味いこと。弱り目に祟り目か、お上人さん
のお葬式の思い出はまったく散々なものになりました。ほんとに疲
れました。

「お数珠」を終いながら、「当分眠っていてね」と言い聞かせました。

コメント
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