ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

通りぬけ

2016年04月13日 | 一寸そこまで








今日は一日中降ったり止んだりの一日でした。庭仕事出来ないので仕方ないので、
本を読んでいました。


4月11日(月) 造幣局の「通りぬけ」に行ってきました。今日もまた大失敗です。
JRなら、東西線の「大坂城北詰」で下りれば、いいものを、なにを思ったのか、
一旦大阪まで出て、環状線に乗り換え、「桜ノ宮」で下りた(勿論駅員さんに聞き
ましたよ、この路線なら正解)

初めての道でも、花見客がぞろぞろだろうから、後をついていけば、間違いな
いわ、と考えました。しかし、駅を降りても前を行く人がいません。方角だけは
分かっていましたから、そちらに向かって歩き始めました。心細いので、前から
来た若い女性に尋ねました「通り抜けはこの道ですよね?」

本通に出てから、チラホラと「花見見物客」と思しき人が前を行くのが、見られま
した。どの位歩いたでしょうか、やっと出口にたどり着けました。ここは「通り抜
け」の名の通り、一方通行です。という事は、ここから「入り口」まで歩かねばな
りません。という事は、約1キロの「通り抜けのみち」横目に見上げながらを川
べりを歩くわけです。

しかしよくしたもので、「出口に近づくまでに、ちょっといい感じの道を歩きまし
た。





これから見に行く「八重桜」っと違って、大木だけれども、満開だったけれど
「楚々とした桜」を目にしたのです。綺麗でしたね~。







この川の右岸左岸を結ぶこの光景が、また、遥かかなたとはいえ、すっくり立つ
大坂城を目にした時、「うわ~大坂城や!」と叫んでいました。前を歩いていた
アベックさんが、私の声に驚いて、大坂城を見つけて、女性のほうが、スマホで
写していました。其の景色は私には絶品に見えました。

この時はまだまだ、延々と歩かなければならない先が見えていなかったのです。
1万8百歩も歩かなければならない事を知らない私は、橋の中ほどで、足を止
めて、暫く見続けていました。大チョンボしたいまでも、「この二つの景色に出会
ったから良かった」と思っているぐらいです。

コメント
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