↑ 卓上花 ↓ マイ・ディッシュ
今日から8年目に入ったそうです。8月がお休みでしたから、2ヶ月ぶりというこ
とになります。皆さんご近所なのですが、スーパーででも出会わない限り、お会
いすることもありませんから、ここで久しぶりの出会いです。
今月はマハラシュト地方のお料理です、言葉もマハラシュト語だそうです。
ごらんになってお分かりのように、色は何時見ても「カレー色」作り方も焼く、
揚げる、こねる、炒めるといたって単純です。しかし其の単純な動作を、時間を
かけて繰り返していくのです。インドのお母さんに、遊びの時間はなさそうです。
一日中食事の仕度をしている感じです。大きな国ですから、其の地方によって、
まったく違った(使う香辛料のせいでしょうか)ものという感じを受けます。
ですから、今日はデザートとパンは始めての感覚です。
チキン・カレー
何時もの「チキンカレー」ですが、香辛料に「アサフェティーダ」(樹の樹液を粉に
したもの)を入れるために強い香りがします。それと、いつも思うのですが、トリ
の皮は剥いで捨てるのですよ。勿体ないな~! と思っています。
バタタ パラク
バタタ=ポテト パラク=ほうれん草 (マハラシュト語)
ほうれん草は日本では、一度茹でて「アク」を取ってから、使いますが、インド料
理ではそのまま使いますから、「アク」が口中に広がって、あまり好きではありま
せん。
バダング
お菓子=インドでは沢山作り置きするもの。
このお菓子は、「この袋に入ったふくれ菓子では、どんなお料理が出来ますか
?」という、生徒さんの疑問から思いつかれて、造ることになったようです。
これがピカイチ。今まで食べたことのないお味でした。大目の油でピーナッツを
ゆっくり炒ります。そして、面白いことにニンニクの小口切りも加えて、パリッと
するまで炒めます。それからそれから、デザートと家止め、やっぱり「カレーの
香辛料」を入れますよ。
カクリ タリピート
カクリ=胡瓜 タリピート=パン
胡瓜を薄く小さく刻んで使うという発想は日本にはありません。その上に、出来
上がりに、胡瓜のグリーンがとても綺麗です。お味? インドの主食なのですが、
やっぱり、「日本のご飯」に勝る主食は無し!
チャパチーとの違いは米粉、ベイスン(豆の粉)、アタが入っています。
何時もの生活では、こんなに多くの香辛料を使うことはありません。お教室では
日ごろ嗅ぎなれない、香辛料のにおいに、気持ちがす~っとするのを感じます。
☆ 明日お休みします