ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

インド家庭料理 (57回)

2014年09月25日 | 今日この頃


        ↑   卓上花             ↓   マイ・ディッシュ


今日から8年目に入ったそうです。8月がお休みでしたから、2ヶ月ぶりというこ
とになります。皆さんご近所なのですが、スーパーででも出会わない限り、お会
いすることもありませんから、ここで久しぶりの出会いです。
今月はマハラシュト地方のお料理です、言葉もマハラシュト語だそうです。

ごらんになってお分かりのように、色は何時見ても「カレー色」作り方も焼く、
揚げる、こねる、炒めるといたって単純です。しかし其の単純な動作を、時間を
かけて繰り返していくのです。インドのお母さんに、遊びの時間はなさそうです。
一日中食事の仕度をしている感じです。大きな国ですから、其の地方によって、
まったく違った(使う香辛料のせいでしょうか)ものという感じを受けます。

ですから、今日はデザートとパンは始めての感覚です。

チキン・カレー




何時もの「チキンカレー」ですが、香辛料に「アサフェティーダ」(樹の樹液を粉に
したもの)を入れるために強い香りがします。それと、いつも思うのですが、トリ
の皮は剥いで捨てるのですよ。勿体ないな~! と思っています。

バタタ パラク   
バタタ=ポテト     パラク=ほうれん草   (マハラシュト語)




ほうれん草は日本では、一度茹でて「アク」を取ってから、使いますが、インド料
理ではそのまま使いますから、「アク」が口中に広がって、あまり好きではありま
せん。





バダング
お菓子=インドでは沢山作り置きするもの。




    

このお菓子は、「この袋に入ったふくれ菓子では、どんなお料理が出来ますか
?」という、生徒さんの疑問から思いつかれて、造ることになったようです。

これがピカイチ。今まで食べたことのないお味でした。大目の油でピーナッツを
ゆっくり炒ります。そして、面白いことにニンニクの小口切りも加えて、パリッと
するまで炒めます。それからそれから、デザートと家止め、やっぱり「カレーの
香辛料」を入れますよ。

      




カクリ タリピート
カクリ=胡瓜   タリピート=パン




胡瓜を薄く小さく刻んで使うという発想は日本にはありません。その上に、出来
上がりに、胡瓜のグリーンがとても綺麗です。お味? インドの主食なのですが、
やっぱり、「日本のご飯」に勝る主食は無し!

    
 

チャパチーとの違いは米粉、ベイスン(豆の粉)、アタが入っています。



何時もの生活では、こんなに多くの香辛料を使うことはありません。お教室では
日ごろ嗅ぎなれない、香辛料のにおいに、気持ちがす~っとするのを感じます。

     ☆ 明日お休みします


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする