ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

鹿児島タウン (8)

2014年05月29日 | ちっちゃな旅


 





朝食の後ホテルを後にして、鹿児島中央から市電に乗り「天文館=鹿児島きっ
ての繁華街」に行きました。過ってなんどか訪れた「天文館」とは思えない、寂
れた本通りになっていました。路地に入れば、賑わいがあるのでしょうが、昼で
すし、前の訪問の私だって、昼の「天文館」しか知らないわけですから、「さびれ
たな~」という感じしか受けませんでした。

もっとも変わったと思ったのは「パチンコや」等の遊技場が増えたことでしょうか。
色んな本では、今も「繁華街」として紹介されていますが…。鹿児島に新幹線が
来て、鹿児島中央駅に隣接するビルに色んなお店が集まっていますから、客足
を取られたということだろうとお思います。

中央駅のお隣に、新しいビルが建設中でした。それは「東急ハンズ」が入ると聞
きましたから、商業ビルということになります。栄枯衰退は世の習いとは言うもの
の、これから鹿児島も「鹿児島タウン」の名にふさわしい町になっていくのでしょ
うか。

    



ホテルの部屋の窓から、大久保さんの像が見えていました。この像の隣の川で
も、主人はよく泳いだそうです。北の方向に、やはり、親戚の家がありました。
私も一度泊めていただいたことがあります。


息子が「トッピー」で鹿児島に着くのは昼過ぎです。それまで、どうしようかと
中央駅に帰ってきましたら、上の写真の可愛いバスが目に付きました。「あれに
乗って、市内一巡しよう」ということになり、乗りました。



運転手が色々と説明してくださいます。聞いていますと「西郷隆盛」の偉業がわ
かるような仕組みになっています。この度は車窓からの見学ですが、以前に訪
れたことがある場所ばかりですから、思い出しながら、懐かしく眺めていました。



ザビエル(初めて鹿児島に上陸した人)公園。

    

「西郷隆盛の像」

    

薩摩義士碑。



仙厳園(以前は磯庭園)という優しい名前だったのですが、何故こんな厳しい
名に変えたのか不思議です。のお隣にあった洋館。紡績にかんけいあったか
な? 仙厳園は私は鹿児島に来るたびに行っていましたが、息子は小学生の
頃だけなので、覚えていないだろうと、行くつもりでいましたが、結局時間がな
くて、行きませんでした。



ここは「城山」に登った時に行きましたが、戦いに敗れた「西郷さん」が切腹する
前、5日間潜んでおられたという場所です。以前はこんな大きな柵はなく、洞窟
の入り口に牢屋のような柵があったと思いましたし、前の道路がこんなに広く、
以前は1間あるかなし木々にかこまれていましたが、バスからも眺められること
はなかったので、ほんとに、じめじめした場所と記憶していましたが、違ってい
ました。



時間があるようなので、水族館前で、一度降りることにしました。

    


     ↑「タマカイ」獰猛で時には人も襲う          ↑  「かすみちょうちょううお」  
     ↓  「たつのおとしご」               ↓     「ヒゲハギ」






水族館の2階から見た「桜島」



「桜島」への連絡線。 時間により、便数に多少はありますが、24時間運行し
ています。





「イルカショー」を見るには、時間的に無理なので、諦めて、帰りかけますと、川
のほとりに人だかり、行って見ますと「イルカのお食事タイム」と言う事で、少し
だけジャンプするイルカを見ることが出来ました。 ラッキー!



石橋記念公園前。しないに3本の石橋があったそうですが、現存する石橋です。

ぐる~っとタウンを1周して中央駅に帰ってきたことになります。


                                 (2350回)










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