ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

世界遺産・屋久島 (2)

2014年05月21日 | ちっちゃな旅

     「オダクミツツジ」     屋久島環境文化村センター         (14-5-14)






    

お昼ごはんは、其のお店としか頭になかったので困ってしまいました。本を見
ても、夜のお店ばかりです。仕方がないですよね~、訪問者は、昼は何処かの
山に登っているのですから。そのために来てるのですから。ポツンポツンとお
店はあっても、閉まっているようでした。とうとう、泊まっているホテルのお隣の
「屋久島環境文化村センター」まできてしまいました。私たちが町に出る時、お
客様がおられたのを目にしていましたから、ここに決めました。





メニューに「飛魚丼」と言うのがありましたので、3人とも、それを食べることにし
ました。「マグロ丼」と同じで、醤油付けした飛魚がご飯の上にのっていました。
美味しいとはいえないのですが、何しろお腹が減っています、どうにか食べきり
ました。

窓からは「フェリー」が入港するのが見えました。大きなリュックを背負った人も、
パラパラと降りてきました。1時間もすれば、また人を乗せて、鹿児島に折り返し
ていくようです。私が始めて屋久島に来たときは「トッピー」はまだなくて、やはり
4時間かけてフェリーで来ましたが、船自体が、大きくなっていると感じました。船
賃は「トッピー」の半額程度ですから、学生さんは、是に乗るのだろうと思います。





このお店を選んでラッキーだったことがありました。主人が「屋久島の焼酎」に
ついてマスターに聞きますと、試飲させていただいた上に、売っているお店も教
えていただきました。

ここの酒屋さんというのは、それぞれ自社の銘柄だけを扱っているようでした。
「スーパーに色々の銘柄が在るが、値段は見比べなさいよ、500円程度の差
はありますよ」と教えていただき、安いスパーも教えていただきました。

そこで「屋久島でしか買えない焼酎」を6本カートンに入れて、自宅と次男に送
りました。次男は何時のころか「芋焼酎」が好きになったようです。是も、一種
のDNAでしょうか?

其の教えられたスパーは、綺麗なマンションの前にありました。マンションと思
ったのは間違いで、かの有名な「徳洲会病院」でした。もう十年程になるそうで
すが、ビックリしますよ、マンションかホテルと言っても間違いない外見でしたよ。





私も「お土産にするものはないか?」と聞きました。「バイトのつもりで、作って
売っていたクッキーがおいしくて、よく売れるので、あちこちで売らしてくれと言
う事で、今では小さな工場まで持ったクッキーがあります。屋久島ではアチコチ
で売っていますが、島内でしか買えません」其のお店は、ほんとに小さなお店で
した。其のお店は其のクッキーだけしか売っていません。教えてもらわなければ、
絶対わからないと思います。箱のデザインが可愛くて、気に入りました。

大箱の方は、永田浜という海亀の産卵地の写真です。8年前、孫を連れて「海
亀の孵化」を見に来ました。其の時小学生だった孫も、早、高校生です。

ついた日に「おみやげ」を買ってしまいました。

    

    

    

ここからが大変でした。ワイパーが利かないくらいのものすごい雨でした。でも
折角来たのだからと「屋久島自然館」と「屋久島世界遺産館」に行くことにした
のです。雨は降ったり止んだりしていました。







世界遺産館の中には「縄文杉の折れた枝」も展示されていました。「縄文杉は」
幹から、両手を広げたように太い枝が伸びていたようですが、其の片方が折れ
て、それが残されていました。









ほかにも「紀元杉」の折れ枝や、倒れた杉の木や、その木を切り出したのこぎり
などの展示や、屋久島を形成している岩石の見本やらがありました。









お隣の「世界遺産館」では屋久島が「世界遺産」に任命された「証」が正面に
掲げてありました。



一時止んでいた雨が、また降り出したので、ホテルに帰ることにしました。




コメント
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