ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

世界遺産・屋久島(3)

2014年05月22日 | ちっちゃな旅

     「シーサイドホテル・屋久島」            (14-5-14~14-5-16)


ここは2回目屋久島に来たときには「国民宿舎・屋久島」と言ったと思います、
宮之浦港からもっとも近いし、高台にあり、部屋の窓から真正面に海上に上る
「日の出」が見えました。「とても綺麗!」という印象で、3回目も、この宿を取ろ
うとしたのですが、満室でとれなくて、この度は早くに申し込みました。建て増し
をしたらしく、L字型に建物がなっていたために、残念ながら、部屋の窓からは
「海に上る朝日」が見えないので、宿を少し下った所にある小さな丘に登り、日
の出を待ちました。

其の丘には「屋久杉・ウイルソン杉」の模型が立っていました。随分大きいのに
驚きました。







今日も予報では「雨」と言うことでしたから、「日の出」は諦めていましたが、朝
起きてみると良いお天気で、大喜びでした。

すでに5.6人の人たちが登っておられました。皆さん、携帯であったり、タブレッ
トであったり、私のように小型カメラであったりと、異なった機種ですが、皆さん
黙々と撮っておられました。



















バイキングの朝食を済ませて、山に登るのですから、シッカリ食べておかなけ
れば、と思ったのですが、喜びと不安であまり食欲がありませんでした。「ヤク
スギランド」に向かいました。上り口まで車で1時間弱かかりましたかしら。登り
道は初めは上下一車線在ったのですが、末は一本道路になり、所々に、行きか
う為の少し広い所があるのですが、対向車が来るたびに少しヒヤヒヤしました。

連休には1000人の人出だったそうで、車も渋滞して登れなかったそうです。
それが予想できたので、私は連休を避けて来ました。





この休憩所から先は「トイレ」がありません。1人100円支払って、使いました。
ここの要り口で一人300円の入山料をはらい、いよいよ、「屋久杉の森」に足を
踏み入れます。





コースは4種類あります。30分(0.8K)、50分(1.2K)、80分(2K)、150分(3
K)です。はじめは50分コースに行きつもりでした。30分コースは道路が舗装
されているので、ちょっとものたりないかな~?と思ったのです。少しは自然の
登山道もあるきたいかな?と思ったのです。歩き始めると、息子が「80分ぐら
い歩いたら?」と言ったので、「そうね~」と変更しました。

2Kと言えば、いつも図書館に歩く道です。花のない時期なら20分ぐらいで図
書館です。でも平地と山道の違いでしょう、80分かかると書かれています。
実際は3時間かかりました。1回の20分ぐらいの休憩と、再々の森を眺める
ために足を止める時間がかかったからです。「つつじ河原コース」だったのです
が、残念ながらつつじの時期は終わっていて、花を見ることは出来ませんでした。

何時までも眺めていたい場所になんども出会いました。今では80分コースを
選んでよかったな~と言う思いと、またちょっぴり「150分コースを頑張れ
ばよかったな~」と言う後悔も頭を過ぎることもあります。

主人曰く「年も考えずに、よ~がんばったな~」と、主人の足は笑ったそうです。
90歳目前だものな~…。私は80歳寸前だから大丈夫でしたよ。






コメント
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