ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

霧島から隼人へ (7)

2014年05月28日 | ちっちゃな旅

              「きりしま躑躅」     霧島神宮     (14-5-17)


霧島で「きりしま躑躅」をみたいな~という希望はありましたが、時期が遅いか
な~という気もしていました。目に付く「つつじ」も普通ですし…、神社の木々の
清掃をしている女の人に聞いてみました。「『きりしま躑躅』はもう終わりました
か?」庭園を見渡した彼女が、「あそこに咲いているのが『きりしま躑躅』です」
と教えてくれました。なんとナンと、1本だけ私を待っていてくれたのです。最盛
期とはいえませんが、私は満足満足でした。







林田温泉の一番奥にあるホテルに泊まりました。部屋から、温泉までの距離が
遠かったのですが、「硫黄温泉」でとても気持ちの良い温泉でした。広い浴場
でしたが、野天風呂のほうが人気があって、皆さんそちらのほうに行かれて、
内風呂はパラパラの人影で、熱い湯のほうは、いつも貸しきり状態でした。







所々に温泉の源泉が湧き出していて、この滝は「温泉の滝」だそうです。
あ~もったいな~!











霧島神宮は長い階段の上にありました。前回、マイカーできたときは、自動車
道をとおって登ったからでしょうか、こんなに長~い階段の上にあるとは知り
ませんでした。



絵馬が2種類ありました。

    

御神木のようでした。



この地は、竜馬とおりょうの新婚の地だそうで、是が今の新婚旅行の始まりだ
そうです。





「君が代」の歌詞に読み込まれた「さざれ石」だそうです。



霧島神宮に寄進された人の名の中に「西郷さん」の名前を見つけました。


霧島神宮は、もう少しお参りする場所があると思って、時間を取っていたので
すが、時間が余ってしまって、仕方がないので、予定より、早めの電車に乗る
ことにして、山を下りました。



右側の入れ物なんだと思います? ゴミ箱なんですよ。 電車の中にゴミ箱が
あるのは、初めて見ましたよ。



2つ先の駅「隼人」で降りて、従兄弟の家に向かいました。この従兄弟夫婦と
長男と一緒に「屋久島」に行く予定でしたが、ご夫婦ともに直前に体調を崩し、
入院しドクターストップが掛かり行けなくなったのです。

従兄弟とは、小さいときから、一緒に、屋久島の祖父母の家に、共に行って、
遊んだ仲ですが、奥さんは鹿児島人なのに、屋久島に行ったことがなく、一
度行ってみたいといって楽しみにしておられたのに、従兄弟は、退院して、
元気でしたが、奥さんのほうは、まだ家には居られず、お会いすることは出
来ませんでした。隣に住む従姉妹は、会いにきてくれましたので、お話に花
が咲きました。

もう年ですから、何時病が襲ってくるかもしれない事を実感しました。是で、
主人の、「生きているうちに、もう一度従兄弟たちに会いたい」という希望
は叶えられました。

5時ごろに、息子さんに駅まで送っていただき、今夜の宿、鹿児島に向かい
ました。

 
 



コメント
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