ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

リハビリの必要なしと言われたが…

2011年09月20日 | 今日この頃

 「ネリネ」 球根は20以上あるが 植え替えが遅れたからか 5本しか立ち上がりません  (11-9-17)


昨夜から夕方まで雨が降り続いていました。今は止んでいます「嵐の前の静
けさ」です。不気味です。せき止め湖(土砂ダム)は大丈夫でしょうか? 
天気予報が当たりすぎます。はずれて和歌山や奈良を避けて通って欲しいも
のです。


16日(金曜日)のホームドクターの病院で「何か不安な所はありませんか?」
と聞かれて、「右手の人指し指と中指が少々変形して痛い」と言いますと「私
は関節については専門ではありませんので、一応整形で見てもらっては如何
ですか、紹介状を書きます」と言われました。紹介状を貰ったのですが、すぐ
には行く気はありませんでした。

しかし、帰宅してしばらくすると、右足の太ももを中心に痛み始めました。立
っているのが辛いくらいの痛みが急に来ました。腰掛けたり、座ったりしてい
ると痛みは無いのです。唱歌の学校はおおかた座っていますから、いいだろ
うと思って行きました。休んで安静にしていれば良かったのにと後悔しました。
発声練習で立っているのが辛かったのです。

買いもの予定を変更して、即帰宅しましたが、痛みは強くなるばかりです。夕
食を済ませて横になりましたが、足の置き方によっては痛みは引きません。
無理して行ったからかな~?と後悔しました。しかしありがたい事に一夜明
けると痛みは消えていました。

目覚めた時、私はまだ迷っていました。「行こうかいこまいか」と。もし治療
として毎日通いなさいと言われたらと心配だったのです。でも結局、不安を
抱いたまま日を送るより、真実を知ったほうが良いという事で、行くことにし
ました。

紹介された病院はとても清潔感にあふれていました。先生も気さくな方で
話しやすかったです。初めに問診があり、レントゲンを撮りましょうという事
になりました。

レントゲンを見て説明の為、又診療室に呼ばれました。ドキドキものでした。
まず手のレントゲンです。比べる為に両手を撮りました。

私の少々変形している人差し指と中指は骨が少しずれているのが、見て取
れました。「神経痛ではありませんね。神経痛ですと骨が融けるのです」私
の写真は骨のズレをくっきりと示しています。「これは長年使ってこられた為
でしょう。痛みはいうなれば『使い痛み』です」

なるほどね~、私は編み物が好きで、年中編み物をしていました。さすが、
去年からは真夏の編み物はしていませんが、9月に入って涼しくなって、編
み物を初めたら、痛み出したのですから、理由はあっています。だんだん編
み物の時間を減らしていこうかな。一度にやめるのは寂しいですからね。

編み物を止めたとしても、パソコンでも人差し指の持ち場はほかの指の2倍
ですし、次に使うのが中指ですからね。これは止められないわ。

「指先をよく使う人」に多い「ヘバーデン結節」と言う診断です。これは第一関
節の呼び方で第二関節になると「ブシャール結節」と名が変わります。いずれ
も研究者の名前のようです。この症状は直ることはないそうで、指先をあまり
使わないようにするしかないようです。

これは長生きの秘訣として、指先を使う事を薦めている世論に反しますが、何
事もほどほどがいい。私はもっと怠け者になれと言うことらしいので、あり難
いね~。

腰の方もある程度の変形はあるが、加齢の程度、「道を歩いていて、立ち止ま
らないと歩めないような感じになったら又いらっしゃい。この度はリハビリの必
要も無いでしょう」と無罪放免、なのに安心と同時に、何か見放されたような
一種の寂しさ?も感じる、老女の複雑な胸のうちです。

「骨粗しょう症も図っておきましょう」といわれました。その結果は良く89点。
「今までの食生活が良かったのでしょう、これからも良い食生活を続けてくだ
さい。年に一度は計ったほうがいいので、来年の夏に来てください」。私は骨
の為にと「牛乳」と「チリメンジャコ」を毎朝摂るようにして20年以上になると
思います。その成果でしょうか。

長生きとは身体の部品のすべての耐久年数が過ぎているので、壊れやすい
のです。人それぞれ、壊れる所は違うのですが、大切に大切に扱うことしかな
いのかも知れませんね。
                               (1700回)




                   「ネリネ」        (11-9-16)
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