1か月くらい前のこと、マンドリンクラブの練習の帰りに自宅最寄駅前のコインパークに止めていた車、それは9月下旬に買い換えたばかりの大型4輪駆動車であったが、走行してしばらくして燃料計の針が一番下まで下がっていることに気付いた。
朝家を出た時に確認した際には針は中間よりちょっと下の位置だったのを憶えていたので、わずか10kmくらいの距離で30リッターもの燃料(軽油)が一気に消費するとは思えなかった。
そこで頭をよぎったのが、燃料を盗まれた、ということだった。
家までの走行中にガス欠になったらやっかいなので、まず近くのスーパーの駐車場に車を止めて、給油口を確認することにした。
給油口を見たところ、外からこじ開けられた形跡は認められなかった。
としたら原因は何か?。
とりあえず家まで帰って、翌日以降に様子見することにした。
家に帰る途中、インパネをふと見たら、燃料系のみならず、水温計やタコメーターの針も作動していないことに気が付いた。
つまり、燃料系、水温計、タコメーター(エンジン回転計)の3つが同時に作動していないのである。
この時、燃料を盗まれたという疑惑は解消された(疑い深い性格か?)。
これは明らかに故障だ。
買ったばかりとはいえ、わずか1週間ほどで故障となったわけだ。
しかしこの車、製造されて25年程経過した車だ。とくに電子部品などは経年劣化で殆どが不具合を起こしやすくなることは大方承知していた。
今まで古くて不具合の多い中古車ばかり乗ってきたので、この程度の故障では驚くようなことはなかった。
家まで5分くらいの所まで来たところであったが、ふとインパネを見たら、何と、作動していなかった3つのメーターが揃って元通りに作動しているではないか。
完全な故障ではなかったようだ。
廃線の接触不良か。
家についてインターネットで調べてみたら、この車と同じ年式の故障、修理事例を検索することができた。
いくつかの報告事例がヒットしたが、今回起きた不具合と全く同じ症状が紹介されていた。
なるほど、この車特有の不具合であるようだ。
対処方法として、メーターインパネの裏側にある基盤に実装されている、円形に配列されたピンの根元をはんだ付けすれば治るというものであった。
いかにも素人的対処方法であるが、対処方法が見つかったことでだいぶ安心した。
翌日以降しばらく様子を見たが、やはりエンジン始動時にメーター不作動だったのが、しばらくしてから作動するという状態が繰り返された。
そんなある日、夜スーパーで買い物をした帰りに駐車場に止めていたこの車のヘッドライトを付けたら、同時に点灯するはずのインパネの照明が点灯しないではないか。
各種メーターが何も見えないのである。
とくにスピードメーターが全く見えないというのは危険だ。
今まで16万キロ以上乗ってきた小型4輪駆動車だってこんなことはなかった。
なんどかライトを付けたり消したりを繰り返したが、インパネの照明は点いてくれなかった。
しょうがないので、そのまま家に帰ることにした。
途中、道路の凹凸で衝撃を感じたが、その時インパネの照明が突然復帰した。
やっぱりメーター基板に電気を供給する配線と基盤との接触不良の原因が濃厚だ。
もうこうなったら、ディーラーに相談してみるしかないと思って、電話してみたら、基板をアッシー(アッセンブリ)で交換することと言われ、基板が約6千円、工賃が約7千円とのことだったが、ここはプロに任せるのが最良の選択だと判断しお願いすることにした。
昨日、意外に細くなっていた黒く長い管を飲んだ帰りに、ディーラーから修理が終わったとの連絡が入ったので、さっそく取りに行くことにした。
交換した基板アッシー。
下の写真の円形に配列されたピンに電源を供給する配線のコネクターが刺さるようになっているようだ。
恐らくこのピンが劣化していたのかもしれない。
幸いこの基板の在庫は2枚のみであったが、在庫切れになっていなかった。
しかしもう在庫欠品は間近ということだ。
やはり古い車は修理用交換部品の入手が困難なので、よほどその車にほれ込んでいないと長く乗ることは出来ないだろう。
この車は1990年代に多数見かけたが、ディーゼル規制が強化されてから廃車が相次ぎ、中古部品も殆ど流通していない。
あと最低10年、電気自動車義務化になるまでは乗るつもりでいるが、修理、メンテ用部品の確保が懸念される。
朝家を出た時に確認した際には針は中間よりちょっと下の位置だったのを憶えていたので、わずか10kmくらいの距離で30リッターもの燃料(軽油)が一気に消費するとは思えなかった。
そこで頭をよぎったのが、燃料を盗まれた、ということだった。
家までの走行中にガス欠になったらやっかいなので、まず近くのスーパーの駐車場に車を止めて、給油口を確認することにした。
給油口を見たところ、外からこじ開けられた形跡は認められなかった。
としたら原因は何か?。
とりあえず家まで帰って、翌日以降に様子見することにした。
家に帰る途中、インパネをふと見たら、燃料系のみならず、水温計やタコメーターの針も作動していないことに気が付いた。
つまり、燃料系、水温計、タコメーター(エンジン回転計)の3つが同時に作動していないのである。
この時、燃料を盗まれたという疑惑は解消された(疑い深い性格か?)。
これは明らかに故障だ。
買ったばかりとはいえ、わずか1週間ほどで故障となったわけだ。
しかしこの車、製造されて25年程経過した車だ。とくに電子部品などは経年劣化で殆どが不具合を起こしやすくなることは大方承知していた。
今まで古くて不具合の多い中古車ばかり乗ってきたので、この程度の故障では驚くようなことはなかった。
家まで5分くらいの所まで来たところであったが、ふとインパネを見たら、何と、作動していなかった3つのメーターが揃って元通りに作動しているではないか。
完全な故障ではなかったようだ。
廃線の接触不良か。
家についてインターネットで調べてみたら、この車と同じ年式の故障、修理事例を検索することができた。
いくつかの報告事例がヒットしたが、今回起きた不具合と全く同じ症状が紹介されていた。
なるほど、この車特有の不具合であるようだ。
対処方法として、メーターインパネの裏側にある基盤に実装されている、円形に配列されたピンの根元をはんだ付けすれば治るというものであった。
いかにも素人的対処方法であるが、対処方法が見つかったことでだいぶ安心した。
翌日以降しばらく様子を見たが、やはりエンジン始動時にメーター不作動だったのが、しばらくしてから作動するという状態が繰り返された。
そんなある日、夜スーパーで買い物をした帰りに駐車場に止めていたこの車のヘッドライトを付けたら、同時に点灯するはずのインパネの照明が点灯しないではないか。
各種メーターが何も見えないのである。
とくにスピードメーターが全く見えないというのは危険だ。
今まで16万キロ以上乗ってきた小型4輪駆動車だってこんなことはなかった。
なんどかライトを付けたり消したりを繰り返したが、インパネの照明は点いてくれなかった。
しょうがないので、そのまま家に帰ることにした。
途中、道路の凹凸で衝撃を感じたが、その時インパネの照明が突然復帰した。
やっぱりメーター基板に電気を供給する配線と基盤との接触不良の原因が濃厚だ。
もうこうなったら、ディーラーに相談してみるしかないと思って、電話してみたら、基板をアッシー(アッセンブリ)で交換することと言われ、基板が約6千円、工賃が約7千円とのことだったが、ここはプロに任せるのが最良の選択だと判断しお願いすることにした。
昨日、意外に細くなっていた黒く長い管を飲んだ帰りに、ディーラーから修理が終わったとの連絡が入ったので、さっそく取りに行くことにした。
交換した基板アッシー。
下の写真の円形に配列されたピンに電源を供給する配線のコネクターが刺さるようになっているようだ。
恐らくこのピンが劣化していたのかもしれない。
幸いこの基板の在庫は2枚のみであったが、在庫切れになっていなかった。
しかしもう在庫欠品は間近ということだ。
やはり古い車は修理用交換部品の入手が困難なので、よほどその車にほれ込んでいないと長く乗ることは出来ないだろう。
この車は1990年代に多数見かけたが、ディーゼル規制が強化されてから廃車が相次ぎ、中古部品も殆ど流通していない。
あと最低10年、電気自動車義務化になるまでは乗るつもりでいるが、修理、メンテ用部品の確保が懸念される。
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