知らないうちに側板が割れてしまい、修理に出していたクラック楽器が戻ってきた。
店で修理後の状態を見せてもらったら、意外にも割れ後が残っていた。
痛々しいとまではいかないまでも、無残にも傷跡は残ったようだ。
やはり見た目も完全に修復することは困難なのだろう。
裏からパッチを当てているのか店に聴いてみたら、パッチは当てていないとのこと。
サウンドホールに鏡を入れて見てみたら、確かにパッチは無かった。
しかし裏からは痛々しい傷は見えなかった。もしかして完全な割れではなかった?。表面だけ?。
原因は恐らく、裏板と側板との接合部にまんべんなく接着されているチップのようは補強材と側板との収縮率の相違から、割れやすい側板にストレスがかかって割れてしまったのではないかと推測する。
退院後のクラック楽器の鳴りは、入院前よりも若干良くなったか?(主観)。
快気祝いとして2曲弾いてみた。
調弦が若干狂っているのと、ミスが多い。
おかえりなさいクラック楽器 第1弾録音 最後のトレモロ 2022年10月16日19:15
おかえりなさいクラック楽器 第2弾録音 アンダルーサ 2022年10月16日19:19