緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

磐城・常陸・磐越地方ローカル線の旅(序)

2022-05-08 21:10:49 | 旅行
5月2日、3日にかけて、水郡線、磐越東線、磐越西線の3つのローカル路線の旅に出かけた。
今回、その旅の記録を記事にあげることにする。

乗車した経路は次のとおり。

5月2日
・関東某駅~郡山(東北新幹線)
・郡山~上菅谷(水郡線:奥久慈清流ライン)
・上菅谷~常陸太田(水郡線)
・常陸太田~水戸(水郡線)
・水戸~いわき(常磐線)



5月3日
・いわき~郡山(磐越東線:ゆうゆうあぶくまライン)
・郡山~会津若松(磐越西線)
・会津若松~喜多方(磐越西線)
・喜多方~新津(磐越西線:森と水とロマンの鉄道)
・新津~長岡(信越本線)
・長岡~関東某駅(上越新幹線)



今回の路線乗車で、東北地方(福島、宮城、山形、秋田、岩手、青森の各県)のJR全路線のうち、未乗車区間は宮城県の「仙台~利府」、「仙台~あおば通」、「小牟田~前谷地」を残すのみとなった。
この路線も次回の帰省時に乗車するつもりでいる。





今回の旅行もかなりの手書きのメモを残した。
メモ魔というわけではないが、普段しゃべるのが苦手なので、つい書くことによって気持ちを放出するという習慣が自然に身に着いたことによるものだと思う。
この旅行記も何か月かかるか分からないが、マイペースで記事にしていきたい。
(昨年末の気仙沼方面の旅行記もまだ書き終わっていないではないか!)
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アルミ製弦止め試してみた

2022-05-08 15:53:22 | ギター
10連休もあと残りわずかとなってしまった。
今年のゴールデンウイークは、福島方面のローカル線の旅やマンドリン合奏練習2回、昨日は車で片道数時間の所にある姉の家に久しぶりに遊びにいくなど、変化のある休日を過ごせたと思う。
クラシックギターの方は新曲をレパートリー化しようと少しずつ練習しているものの、なかなか進んでいかない。
まあ別にコンサートをやるわけではないので自分のペースで何の問題もないわけだが。

先日記事にした木製弦止めと同じメーカーから買った弦止めで、アルミ製のものも試してみたので、その感想を記事にすることにしたい。



形状や構造は木製のものと同じだがサイズが一回り小さい。
アルミで強度が高いから小さくしたのか、理由は不明。
装着方法も同じで簡単に取り付けできる。木製と同様、1,2、4弦は脱落防止のため先端を2回結んだ。

懸念されるのは弦止めの底部、あるいは穴から出ている弦(とくに低音弦)が表面板に接触しないかどうかだ。
もし接触すると雑音の原因や傷を付けてしまう可能性が高い。
ヤフオクの決まり文句、神経質な方は入札をお控えくださいに該当する人、顕微鏡で見ないと分からないほどの極く微細な傷が付いても大騒ぎする人、自分の過失以外のせいで傷つけられるのを絶対に許せない人は使用しない方が無難だ。

6弦は穴から出てきた弦が表面板に接触するかもしれないので、痛々しい傷をつけたくなければ写真のように厚紙や樹脂製の薄板(チタン製なら完璧?)を敷いて装着することを試してみてはいかがだろうか。
あと弦止めを上の方向に引っ張りつつ装着してみるのもいいと思う。





試した手持ちのスペイン製のギターでは表面板に接触せずに済んだ。







肝心の音はどうだろう。
まず装着した直後は低音弦はこもりは無く、むしろ感覚的には反応が鋭くなったような感じ、高音弦は1,2弦は殆どこもりは感じなかったが、③弦はこもりがかなりあった。
しかしそのこもりも徐々に解消されていき、装着後3日経過した現在ではなくなったとみて良いと思う。

下の写真のように今まで様々な弦止めを試してきたが、今回のこのアルミ製の弦止めが最も装着後の感触が良かった。
某有名メーカーの筒状アルミ製のように6弦に出来たたるみが突然動いて演奏中に音が変わってしまうというトラブルも起きないのではないかと思う(但し、これは1年くらいの実証が必要なのであくまでも想定です)。



この弦止めを使った演奏を録音してみた。
過去に録音したのと同じ曲を選んだが、違いはわかるだろうか。
弦はいつも使っているオーガスチン黒。
ミスは多少あります。

①角型アルミ製弦止め装着後の試し弾き タンスマン作曲「ポーランド風組曲よりアントレー」2022年5月8日15:03

②角型アルミ製弦止め装着後の試し弾き グラナドス作曲「スペイン舞曲第5番アンダルーサ」2022年5月8日15:29
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